“ボーカ ゲームスタジオ”の新作には元人間の異形が現れる!?
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『サイレントヒル』、『SIREN』、『GRAVITY DAZE』などで知られる外山圭一郎氏が設立した“Bokeh Game Studio(ボーカ ゲームスタジオ)”は、開発中の新作タイトルに関する新たな動画を公開しました。
今回公開された動画では屍人や闇人のデザインを手掛けた高橋美貴氏にスポットが当てられたもの。
アーティストになった経緯や、新作のアートコンセプトについて語るとともに、過去の作品や新作のラフスケッチが散りばめられた映像となっています。
■Focus - Concept Artist:Miki Takahashi
1人で映像を作るためにCGを学んだ
元々ゲームが好きで、ずっと絵も描いていた高橋氏。絵を描いていくなか、映像を撮りたいという考えに至ったそうです。
そして、CGならカメラマンや照明さんなどがいなくても1人で映像制作ができるという考えからCGの道を志しました。
そんな高橋氏ですが、『SIREN』では途中から制作チームに参加。丁度屍人のデザインのポストが空いていたことから、外山作品にかかわっていくことになりました。
見た人に様々な感情を受け取ってもらいたい
『SIREN』の屍人などで、プレイヤーに恐怖と驚きを与えた高橋氏ですが、プレイヤーや(個人制作の作品の)鑑賞者を驚かせようという意図はないそう。
結果的に受け取った人が怖いという体験にたどり着いたらよいけれども、それ以前に、おもしろい、美しい、悲しい、色々な感情を受け取ってもらいたい。
そういった感情を受け取ってもらうための表現方法として、高橋氏はダークな絵を描いているとのことです。
新作の敵は恐ろしいだけではない
Bokeh Game Studioに参加した経緯として、高橋氏は『SIREN』シリーズが終わったあとも外山作品にかかわりたいと思っていたそう。
チャンスがなく時間が経って諦めかけていたところにBokeh Game Studioの立ち上げの話が。
外山氏からも声をかけてもらいBokeh Game Studioに参加することになったとのことです。
新作で担当しているのは“エネミー”のデザイン。
元々人間だった部分があり、ただ恐ろしいとか気持ち悪いだけではなく、哀れ、悲しい、滑稽……そういった部分が織り交ざったものになるそうです。
これまでホラーゲームと呼ばれるジャンルに携わってきた高橋氏ですが、それでもなおユーザーがホラーに惹かれる理由については言葉では言い表せないとのこと。
恐ろしい体験は、本来なら避けたいはずでありながらあえて体験していくことを人間らしさとしつつ、「言い表せないからこそ(描くことに)チャレンジしたい」とお話を締めくくりました。
※画像は映像をキャプチャーしたものです。
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