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2001年10月12日(金)

爆笑トーク!『ガラクタ名作劇場ラクガキ王国』ステージイベントに伊集院光が登場

 タイトーブースでは、PS2ソフト『ガラクタ名作劇場ラクガキ王国』のトークイベントが行われた。気になるゲストはタレントの伊集院光氏。ゲームで作ったキャラクターを実際に見せながらのトークとなった。このイベントにDPS編集部きってのガキ大将、男塾先輩が行ってきたので、彼のレポートを聞いてみることにしよう。

「正直びっくりした。なんでラクガキが動くんだ! 自分が画面上に描いたなんでもない丸がいきなり動き出したり、それに足らしきものを書きたすと、しっかり足の動きをするのである。どんなに絵がヘタでも、動いてしまうとそれなりにすばらしく思えてしまう魔力。超魔術なのか! そうではなく、人類の英知の極みでございます。3D・CGを一瞬でイメージして動きをつける。口で言うのは簡単だが、これがいかにスゴイことか理解してほしい。とりあえずゲームの内容は、自分の描いた絵(というかほとんどラクガキ。でもキミの腕しだいで……)を戦わせていくゲームらしいのだが、この場ではキャラの作成だけだった。その作成だが、とても細かくてスゴイのだ。色の種類や各部パーツ(基本となる頭、胴体、腕、足だけでなく、ツノや羽などもある)の組み合わせだけでも物凄い数なのに、自分の描いた絵の種類なんて無限じゃないですか。無限地獄ですよ。いやいや、地獄ではないですね。「無限王国」でしょう。まさにフィールド無限大!!
 
 そして、はずむトークは伊集院光。彼の作ったラクガキは最高に笑った。1キャラ目の、その名も「せんにん」。どう見てもルンペンなのだが、本人いわく「せんにん」らしい。「せんにん」はスゴイ。身にまとっているのはミカンのダンボールのみ。とてもシュール。首はイッちゃってます。そんな「せんにん」。2キャラ目の名前を忘れてしまったのだが、頭の上に脳みそが出ちゃってるキャラ。この脳みそがスゴイ。プルンプルン動くのである。設定でそういった仕様にできるのだ。そのキャラもかなりイッちゃってるのだが、背中に影で操っている「黒幕」が乗っている。この「黒幕」というキャラももちろんしっかり動く。あと「はまさん」という、どっかで見たようなキャラも作ってました。ファ○通が羽なんだって。パタパタしてたよ。笑ったよ。こんなキャラたちだが、実際に戦ってみるまでどんな攻撃をするのかはわからないという。でもツノをつけたことで、それをいかした攻撃をしたりするらしい。これ作った人たちはスゴイです。体験版をもらって帰りたくなる1本だったと断言。もらい忘れたんだけど。ぷぷっ!」

 …だそうです。彼は「もしかしたらこのソフトが今回のTGSのダークホースかもしれない」と語っていました。気になる人はTGSに足を運んで体験プレイをしてみてください。

ゲストの伊集院光の爆笑トークがさく裂!

こんなキャラでも動くとスゴいんです!!