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2001年10月12日(金)

コンパイルの編集部対抗『ZANAC×ZANAC』ゲーム大会において電撃勢は惜敗!

 PS用ソフト『ZANAC×ZANAC』を出展しているコンパイルブースでは、同タイトルを用いた「マスコミ対抗スコアトライアル」大会が開催された。優勝商品がコンパイルの誇る“ぷよまん”100箱+ヒミツのモノということもあり、饅頭に目がくらんだ各媒体の代表者が、食い意地と名誉をかけて熾烈なバトルを展開。我らが電撃からも、腕に覚えのある代表者2名が参戦したものの、惜しくも最高2位の結果に終わった。
 
 『ZANAC×ZANAC』は、コンパイルが15年前にMSXで発売された名作STG『ZANAC』のリメイク版。当時の魅力はそのままに、最新のビジュアルエフェクトをはじめとする数々の新要素を加えて、往年のシューター(STGを愛する人)からゲーム初心者まで、幅広い層が楽しめる傑作STGとして甦った。
 
 ちなみに、電撃はこの手の編集部対抗ゲーム大会で(実力はともかく本番に)弱いというジンクスを抱えている。今回こそ、日頃の汚名を払拭しようと燃えていた(ぷよまんも食べたいし)。そんな電撃のプライドを背負ってエントリーしたのは、Mac智也[電撃GBアドバンス]と弁髪(べんぱつ)野郎[電撃プレイステーション]の2人。彼らを含む、7人の参加者によって大会は争われることになった。大会のルールは、順番にエリア1をプレイして、最もスコアの高い者がぷよまん×100箱を手にすることができるというものだ。
 
 弁髪野郎は体調不良を理由にエントリーをドタキャンした薄毛野郎のピンチヒッター。そのため、事前の特訓も虚しくミスを連発し、スコアが伸び悩む。クリアこそできたものの、結果は50万点台に留まり(『ZANAC』的にはまあまあの腕前)、惜しくも入賞には届かなかった。
 
 これを受けて奮戦したのがMac智也。序盤から出現する敵を残らず撃破して、スコアを伸ばし続ける。結局、優勝したファミ通の人(87万点)にこそ及ばなかったものの、82万点という優秀なスコアを叩き出し、見事2位の座をゲットしたのだ。
 
 なんとか入賞を果たし、とりあえず面目を保てた電撃勢。2位賞品の『ZANAC』帽子とTシャツを手に、安堵のため息をもらす。しかし、彼らの挑戦の日々は終わらない。はたして電撃初のゲーム大会制覇を達成できるのはいつの日か? 今後、どこかのゲーム大会でプレイする彼らを見かけたら、どうか温かい目で見守ってやってほしい……。

今回も出展しているコンパイルブース。いろいろあったけど、がんばれコンパイル!!

プレイを目前に控え、英気を養うMac智也と弁髪野郎。戦いに燃える漢(おとこ)の背中だ。今回こそ負けられない!

プレッシャーのためか、熱意が空転する弁髪野郎。序盤でいきなりミスして思わずボーゼン。

なんとか2位入賞を果たし、賞品を受け取るMac智也。今度こそ電撃に優勝をもたらしてくれ!!


データ

P.S. 優勝するとぷよまん100箱といっしょにもらえる“ヒミツのモノ”とは、「MOO仁井谷社長一日丁稚奉公」の権利でした。