News

2001年10月14日(日)

マイクロソフトブース、スペシャルゲストステージにカプコン稲船氏が登場

 マイクロソフトブースにて、12:20より開催されたスペシャルゲストステージでは、カプコンの稲船敬二氏が登場し、開発状況や作品内容を紹介。稲船氏は「Xboxというハードは、ゲームの好きな人(ヘビーユーザー)が買うと思うんですよ。だから、『幻魔鬼武者』もライトユーザーを無視して、ヘビーユーザーを意識して制作しました。今回は相当難しいですよ」とコメント。加えて、「『鬼武者』を1時間でクリアした開発者が、今回は4時間かかる。」と、『幻魔鬼武者』のボリュームについても語った。
 
 ステージ後半からは、稲船氏自ら実機をプレイしながら『幻魔鬼武者』のゲームシステムを解説。今回は、「自分もクリアできない」と難易度をアピールし、ライフの減少なしのデバックモードでプレイ。敵が緑の魂を吸ってパワーアップするところや、タメ攻撃による剣の振り下ろし時間の短縮など、『幻魔鬼武者』からの新システムを丁寧に解説した。
 
 最後に稲船氏は、「すでにソフトは完成し、12月に発売できる。」と言っていた。さすがに本体発売前にソフトだけが発売されることはないが、本体と同時発売されることに関しては問題なさそう。「本体と一緒に買うと、1万円くらい割引してくれるようにマイクロソフトさんに交渉します(笑)」とコメントしてイベントを締めた。1万円割引の実現に期待!

キレイなお姉さん2人に呼ばれて登場した稲船氏。Xboxではブレーキをかけず、好きに作らせたとコメント。

とにかく難易度をアピールしていた稲船氏。確かに敵の攻撃は激しかった。


■関連サイト
Xbox
カプコン