違法コピーソフトを販売した店舗に対し、ゲームメーカー71社が提訴
パソコン用ゲームを違法にコピーして販売していたとして、ゲームソフトメーカー71社がソフトショップ「パソコン亭」の経営者2人に約3111万円の賠償を求め、東京地裁に提訴した。
このショップでは、2000年9月までに約340タイトル、3300本の違法コピーソフトを安価に販売していたという。この経営者2人はすでに福岡地検から起訴されており、有罪が確定している。
現在ではCD、DVDのコピーは比較的簡単なこともあり、こういった違法コピーソフトの流通は広がる一方。業界団体のコンピュータソフトウェア倫理機構では、民事訴訟や捜査機関との連携をとって、これらの抑止に取り組んでいくとのことだ。
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