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2001年10月5日(金)

松下製ゲームキューブ互換機の名称が「Q」に決定! アンケート調査もスタート

 現在千葉県幕張メッセで開催中のIT関連展示会「CEATEC JAPAN」で、松下電器産業製のゲームキューブ互換機「SL-GC10」が展示されている。今回は、スペースワールドとは異なりプレイアブル状態での展示となっている点が特徴。
 
 そして会場では、これまで「マーメイド」と呼ばれていた本機の正式名称とロゴマークも初公開された。注目の正式名称は「Q(キュー)」で、ロゴマークはアルファベットのQの文字を模したシンプルなもの。「DVD/GAME PLAYER」というサブタイトルと、「遊ぶか、見るか。GAME CUBE」というキャッチコピーがともに展示されていた。

 また、これに関連して、松下電器産業のオンラインショッピングサイト「パナセンス」では、本日から「新型ゲーム機に関するアンケート調査」を開始。「価格は上限でいくらぐらいが妥当だと思いますか」などの質問が用意されており、アンケートに答えた人の中から抽選で20名にゲームキューブ用ソフト(年内発売のタイトルから選択可能)がプレゼントされる。また、希望者には、最新情報がメールで配信されるなどのサービスも実施されているので、「Q」の購入を検討しているユーザーは下記のリンクからアンケートに答えておくといいだろう。

 現時点では発売日や価格に関する正式発表こそないものの、これらの動きを見る限り、ついにパナソニックが本格的に動き出した感が強い。いよいよ近づく発売日に向け、今後の動向に注目していきたいところだ。

ニンテンドー ゲームキューブのロゴを思わせる六角形が特徴的な「Q」のロゴマーク。

本体のサイズはニンテンドー ゲームキューブよりひとまわり大きいが、ACアダプターは本体に内蔵されている。

DVDプレイヤー用のリモコンは標準で付属。本体価格は4万円以下になるとのことだ。


■関連サイト
パナセンス
パナセンス アンケート