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2001年11月16日(金)

セガ・プライベートショー開催!トレカを利用した全く新しいサッカーゲームを発表

 セガは本日16日、関係者を招いて「2001年~冬~ セガ新製品プライベートショー」を都内で開催した。
 
 出展された製品の中で注目されたのは、来春販売予定の「ワールドクラブ チャンピオンフットボール セリエA2001-2002」。このゲームは、セガが、サッカートレーディングカードおよびステッカーの大手Panini社と業務提携により実現した、大型筐体の業務用サッカーゲーム。開発はヒットメーカーが担当している。
 
 ゲームの目的は、プレイヤーが練習や試合の指示を出して、世界一のクラブチームに育て上げるというもの。実在(中田英寿選手、ロナウド選手など)のサッカー選手がプリントされた選手カード11枚と記録用ICカードを用い、筐体のプレイフィールド上でフォーメーションに見立てて並べることでゲームが展開。カードの入れ替えで簡単に選手交代ができる他、ハーフタイムではロッカールームで選手に声を掛けたりとクラブチームの監督の気分を存分に味わうことができる(最高8人、4試合まで同時に対戦可能)。
 
 また、ゲームプレイ後には選手カードが1枚出てくるので、それを加えてさらに強いチームを育てることも可能だ。来年の2002年ワールドカップ開催に向けて、サッカーファンを熱く盛り上げてくれるゲームとなりそうだ。

 今回のプライベートショーでは、そのほかにも無線機を使うことでニトロブーストなどができるトレーラーRCG「THE KING OF ROUTE66」やRCG「頭文字D Arcade Stage」、ボタン連打の陸上SPG「Virtua athlete」、STGの「斑鳩(いかるが)」などがプレイでき、会場に集まった人々を熱中させていた。

注目の『WORLD CLUB Champion Football』。『Derby Owners Club』の流れをくむゲームシステムと外観が特徴だ。全部で8席あるサテライト席は、常に満席だった。

大ヒット漫画「頭文字D」のRCG。カードシステムにより愛車をチューンナップすることもできる。

「Virtua Athlete」の連打に熱中する人々。操作は単純だが、タイミングが合わないとなかなか思い通りにいかないところが熱い。

STG「斑鳩(いかるが)」。3Dポリゴンで表現された、美しく派手なゲーム画面になっている。白と黒を使い分けるシステムも非常に斬新!

プレイヤーの前部にあるのがCB無線。他のトラッカーと交信したり、ニトロを使うときに使用するのだ。


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