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2001年11月7日(水)

テクモ、『デッドオアアライブ2』のキャラを裸体にするソフトウェア販売業者を提訴

 テクモは本日、同社の人気格闘ゲーム『デッド オア アライブ2』(PS2)の改変を可能にするソフトウェアを販売したウエストサイドに対し、東京地方裁判所に損害賠償を求めて訴訟提起した。
 
 問題となっているソフトは、『デッド オア アライブ2』に登場する女性キャラクターのコスチューム制御データを改変し、裸体にしてプレイできるようにするというもの。テクモは、「著作者の創作意図を歪める極めて低俗かつ悪質なもの」と主張し、今回の法的措置に踏み切った。
 
 テクモは、今回の提訴に限らず、同社が保有する知的財産権(著作権を含む)の無断侵害行為に対しては、今後とも厳しく対処していく意向だ。


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