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2001年12月20日(木)

エニックス、『クロスゲート』台湾に続き来年2月に中国進出決定!

 エニックスは、来年2月頃を目標にオンラインRPG『クロスゲート』を、台湾のウェブスター社と協力して、中国に展開することを決定した。本作は日本で14,000人、台湾で20万人の会員を獲得しており、中国では100万人の会員獲得を狙っている。

 中国ではソフトのコピー問題が深刻で、各メーカーともソフトの販売は消極的だったが、オンラインRPGの場合主な収入がサーバー利用料ということもあり、今回の進出が決定したとのこと。

 サーバー利用料金は従量制で、100時間あたり30元(日本円で約450円)を予定。日本のメーカーが中国で本格的なネットワークゲームを展開するのは今回が初めてということもあり、2月以降の『クロスゲート』の動向が業界全体から注目を集めることは間違いなさそうだ。


■関連サイト
『クロスゲート』公式サイト