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2001年3月31日(土)

全国の猛者たちが『ぷよぷよ』昇段戦に挑んだ!

 コンパイルブースでは、「第六回昇段戦」が開催された。これは、全日本ぷよ協会(コンパイル運営)によって認められたハイレベルなプレイヤーが、さらに上の段を目指して戦う、というもの。特に今回は初段以上の有段者が34名集結し、会場は熱い雰囲気に包まれた。戦いが始まると、さすが有段者同士、ふだんは見ることのできないウルトラレベルの戦いが繰り広げられた。まず、当然だが出場選手たちは「積み上げるのが早い!」。それもハンパじゃなく早い。いったいどの瞬間で積む場所を判断しているのか、全くわからないくらいだ。『ぷよぷよ』の勝敗は、どれだけ短い時間で、正確に判断、正しい場所に積み上げられるかにかかっているので、一瞬たりとも落とすスピードをゆるめないプレイがほとんどだった。会場からは「積むのはえ~」と、感嘆の声があがるくらいだった。
 
 また、勝敗は2本先取だったが、とにかく「勝負の決着が早い!」。早いものだと20秒、遅くとも1分はかからない戦いばかり。達人のプレイの一端を垣間見たギャラリーも、選手たちとともに盛り上がっていた。