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2001年4月27日(金)

ソニーがグループ全体の連結業績を発表! ゲーム部門は営業損益を計上

 ソニーは2000年度の連結業績を発表し、ゲーム部門で営業損益を計上したことを明らかにした。
 
 2000年度のゲーム部門の売上を現地通貨で地域別に見ると、日本、アメリカ、ヨーロッパともにソフトの売上が減少したものの、PS2とPSoneの導入によりハードの売上は増加。ゲーム分野全体の売上は若干増加している。しかし円換算後の業績は、円高の影響により売上高はほぼ前年並にとどまり、約511億円の営業損失を計上する結果となった。この損失計上は、PS2フォーマットの立ち上げに伴う費用や販売費・一般管理費の増加の影響によるもの。
 
 なお、2000年度の各ハードおよびソフトの生産出荷数は以下の通りとなっている。


データ

1999年度 2000年度 累計
PS/PSoneハード出荷台数 1,850万台 931万台 8,223万台
PS用ソフト出荷本数(他社製品含む) 2億本 1億3,500万本 7億6,500万本
PS2ハード出荷台数 141万台 920万台 1,061万台
PS2用ソフト出荷本数(他社製品含む) 290万本 3,540万本 3,830万本
(表内の数字は、日米欧の合計)

■関連サイト
ソニー プレスリリース