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2001年5月10日(木)

カードを使ったシステムに注目! 池袋GIGOにて『VF4』のロケテスト実施!

 セガは同社直営のアミューズメント施設、池袋GIGO(東京都豊島区)にて『バーチャファイター4』のロケテスト(試作機の実地プレイ)を実施する。期間は5月12日から5月20日までの9日間。
 
 今回のロケテストは、NAOMI2とモバイルの連動システム「VF.NET(仮称)」の公開実験となり、ゲームのプレイには「VF4 CHARACTER DATA CARD(仮称)」の購入(1枚500円)が必須となる。
 
 このカードはキャラクターデータを記録するもので、2回目以降のプレイ時には、最初に選んだキャラクターが自動的に選択されたり、プレイヤーの段位認定が表示される他、「VF.NET(仮称)」にアクセスすることでさまざまなサービスを楽しむことができるようになる。ちなみに「VF.NET(仮称)」の詳しい内容は以下の通り。

■店舗状況のリアルタイム配信
「対戦盛り上がり度」「段位分布」などのテスト稼働状況をリアルタイムで閲覧可能。
■マイカード情報
自分のカード情報にアクセスし、現在の段位、自分のリングネームの登録(対戦中は画面上部に表示される)、自分が他のプレイヤーからどう評価されているかなど様々な情報が閲覧可能。 ■ランキング
店舗内での連勝数や総勝ち数などのランキング情報を見ることができる。 ※今回のロケテストでは“池袋GIGO”のみの集計となる。
■「日刊バーチャファイター」の閲覧
技コマンドの公開やロケーションリポートなど、ロケテストの状況を把握できる。 ※ロケテストの状況を毎日実況中継する予定。


 ちなみに今回は、このカード「VF4 CHARACTER DATA CARD(仮称)」を筐体のコントロールパネルに備え付けられているカードリーダーに差し込んだ状態でないとゲームがプレイできないようになっており、カードが完売してしまった場合は、その日以降カードなしでもプレイできるように設定変更するとのこと。
 
 なお、今回のロケテストで使用した「VF4 CHARACTER DATA CARD(仮称)」は、製品版『バーチャファイター4』発売後、池袋GIGOにて製品版のカードとの交換を行う予定となっている。


■関連サイト
セガ『バーチャファイター4』