KCEOが決算短信発表。スポーツゲームのオンライン化でラインナップを強化！

　コナミ子会社のKCEO（ケイシーイーオー）は、平成13年3月期の決算短信を発表した。これによると売上高は86.9％増の65億1,500万円、経常利益は31.2％増の17億1,200万円、そして純利益は36.4％増の9億1,700万円で、当期純利益は前期比約5億円増となっている。
　
　KCEOは今後、『実況パワフルプロ野球』シリーズのオンライン化を皮切りに、サッカーやバスケットボールゲームのオンライン版を市場に投入していく方針。これからはオンラインゲームのラインナップを強化していくとともに、海外向けソフトウェアの制作にも注力していくとのこと。来期の通期業績予想は、売上高86億1,400万円、経常利益18億400万円、純利益10億39万円を見込んでいる。
　
　なお、KCEO（ケイシーイーオー）は6月28日より、社名を“コナミ コンピュータ エンタテインメント 大阪”に変更。平成13年6月27日に開催予定の株主総会で承認される見込みとなっている。

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・KCEO プレスリリース