RSAがPS2のネットセキュリティソフトのライセンスを取得!
SCEとRSAセキュリティは23日、PS2のネットワークにおけるミドルウェアライセンスの締結を発表した。これは、PS2ネットワークが本格化するのを控え、セキュリティ機能の充実を狙ったもので、ソフト開発者は容易にセキュリティライブラリをパッケージソフトに実装できるなどのメリットがある。
RSAはWebブラウザ『インターネットエクスプローラ』や『ネットスケープナビゲータ』などに搭載されているセキュリティ機能「SSL」を制作したことで知られており、同社の機能を搭載したソフトやハードの総出荷台数は10億台を超える、セキュリティの草分け的存在。今回の締結により同社のセキュリティに関するノウハウが活かされ、PS2におけるデータのやり取りが、より安心できるものとなる。
また本日24日に行われた記者説明会では、ソフトだけのみならず、同社によるコンサルティング・サービスも提供すると発表し、より適切なセキュリティ機能の実装をはかっていきたいとしている。
RSA社長である山野氏らが出席し、発表の内容を詳しく解説。コンサルティングサービスの提供などを新しく発表した。
■関連サイト
・SCE
・RSAセキュリティ