カプコンが韓国企業と合併会社「ココ・カプコン」を設立！　韓国ゲーム市場に参入！

　カプコンは、韓国のアニメーション制作会社「ココ・エンタープライズ」と5月中に合併会社を設立し、韓国向けゲームソフトを開発していくと発表した。合併会社の社名は「ココ・カプコン」（所在地：ソウル）。資本金は3億3千万円で、従業員は30名前後を予定。「ココ・カプコン」は、カプコンのゲーム開発力とココ・エンタープライズの優れたアニメーション技術を活かし、韓国でゲームソフトの開発や販売を行っていく。
　
　当面はネットワークゲームを中心にゲームソフトの開発を行い、加えてカプコンの制作した人気タイトルのシリーズ作品も韓国向けにリリースしていく方針。また、同時に韓国のアーケード向けゲームの供給も検討しているとのこと。
　
　カプコンは韓国の市場規模において、3年後には年間約2億5千万円の売り上げを見込んでおり、韓国での家庭用ゲーム機の普及に注力する。日本で人気の高いカプコンのゲームが、韓国でどのように受け入れられるのかが非常に楽しみなところだ。

■関連サイト
・カプコン