『鉄拳4』大公開!新システムと3人の新キャラ、そして生き返った三島一八に注目!
本日6月20日、ナムコはカプコン、カトウと共同でプライベートショウを開催。この夏リリースするアーケード用の新タイトルを多数発表した。
なかでも注目を集めていたのは、やはり『鉄拳4』。システム246を使用し、この夏アーケードに登場する予定のこのタイトルは、会場に筐体が多数設置され、来場者もいきなり対戦しまくり。開発はまだ途中とのことだったが、ほとんど違和感なくプレイすることができた。
今回特に注目したいのは「横移動」と「ポジションチェンジ」という2つの新システム。シリーズで初めて採用された壁と障害物の概念とともに、有利なポジションをキープすることが重要になってくるようだ。
また、本日は3人の新キャラクターも公開。ボクシンググローブをはめて戦うボクサーのスティーブ・フォックスと、カポエラを得意とする女性グラップラー、クリスティ・モンテイロ。そして、バーリトゥードの使い手クレイグ・マードック。これらの新キャラの登場でキャラクター間のパワーバランスがどう変わってくるかが楽しみだ。また、デフォルトで使えるキャラクターはこのほかに、三島一八、シャオユウ、ファラン、キング、吉光、ポール、ロウの7人が確認されている。
さらに会場ではオープニングムービーも公開され、気になるストーリーも判明。今回のストーリーは、死んだと思われていた三島一八が科学の力で蘇り、平八が主催する「The king of iron fist tournament 4」に参加する、というもの。
今回公開されたのはアーケード版のみだったが、PS2をはじめとする家庭用ハードへの移植も期待されるこのタイトル。今後の発表が楽しみなところだ。
『ガンサバイバー2 バイオハザード コード:ベロニカ』なども出展され、会場は多くの関係者でにぎわった。
キャラクター選択画面。いつものことだが、「?」のスペースが気になる。右のキャラが新登場のスティーブ。
壁や障害物に追い込んで連続コンボを決めるのが今回のポイントらしい。
ムービーは気持ち悪いほどにリアル。平八と一八の確執が描かれる。
ずらり並んだ筐体は人が途切れることがなかった。業界関係者向けのショウだったが、みんなかなり本気モード。
■関連サイト
・ナムコ 『鉄拳4』カタログページ
・ナムコアーケード(英文)