KDDIのネットワークサービス「マルチマッチング」がISDN回線に対応へ!
KDDI、オムロン、テクモの3社は、ネットワークサービス「マルチマッチング」をISDN回線で使用するための研究を合同で行うことを決定した。 「マルチマッチング」は異なるゲーム機同士の対戦をするためのサービスで、9月14日発売の『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』で採用が決定。このサービスは現在アナログモデムでのみの対応となっているが、ISDN回線に対応することでラグが軽減されるなどのメリットが生まれる。
オムロンは7月18日発売のTA「MT128PS2」に対応する「マルチマッチングforISDN」用ドライバの開発を担当。テクモはISDNに対応するゲームソフトの開発を進め、KDDIは回線に関する技術研究を行う予定。
この技術が完成すれば、格闘ゲームなどのネットワーク負荷の高いゲームも快適にプレイできるようになるだろう。テクモの参加により、あのタイトルの通信対戦も可能になるかも?
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・KDDIニュースリリース