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2001年7月18日(水)

キミの指先がメロディーをつくり出す!新感覚音楽アクションがSCEより登場!

 本日7月18日、SCEから発売されるPS2ソフト『Shake it Bravoes!(シェイク・イット・ブラボーズ)』の発表会が、都内の音楽スタジオで開催された。

 この『Shake it Bravoes!』は、指揮者となってオーケストラを自由自在に演奏する音楽ゲーム。コントローラのアナログ入力に対応しており、ボタンを押すタイミングと強さで、メロディーのテンポと強弱をコントロールすることができる。音楽はリアルタイムで生成されるので、演奏される楽曲はプレイヤーの指揮によって最高の旋律(ブラボー状態)から最低の旋律(BAD状態)までダイナミックに変化。従来の音楽ゲームのように“音に合わせる”のではなく、“音を生み出す”感覚が楽しめる点が特徴だ。

 発表会は、音響が万全な音楽スタジオ内で、SCEの開発者や広報スタッフが実際にゲームをプレイして「ミニ演奏会」を行うというユニークなもの。タキシード姿でコントローラを振り回し、フルオーケストラの演奏をダイナミックに、そしてときにはコミカルに繰り広げる姿は、誰でも手軽に指揮者になれる、この作品の魅力を感じさせるのに十分なものだった。

 プレイヤーが演奏できるのは、「フィガロの結婚」(モーツァルト)や「はげ山の一夜」(ムソルグスキー)をはじめとする、全34曲の珠玉の名作。9月27日の第1弾発売に続き、2001年11月にはクリスマス関連の名曲を収録した『Christmas Edition』が、2002年1月にはさらに著名な楽曲を収録した『Extra Edition』が発売される予定だ。

 この『Shake it Bravoes!』シリーズで、音楽ゲームの究極の進化形を体感しよう。

プレイヤーの目的は、指揮者の少年となって演奏者の仲間を集め、コンサートを成功させること。

画面中央のテンポナビを見ながら、正しい強さとタイミングでボタンを押そう。自由に演奏できるフリーモードも用意されている。

発表会では、開発者が演奏する「ミニコンサート」も。PS2のコントローラで奏でられる美しい調べに、取材陣もウットリ!?

タクトの代わりのコントローラを、熱心に振る演奏者。プレイが上手な人も下手な人も、自分で音楽を生み出す楽しみが味わえる。


データ

▼『Shake it Bravoes!』
■メーカー:SCE
■対応機種:PS2
■ジャンル:ETC
■発売日:9月27日予定
■価格:5,800円(税抜)

■関連サイト
SCE