新宿ヨドバシカメラ前にも行列出現！　そしてあのふたりは……【『FFX』発売！新宿編】

始発電車とともに『FFX』が欲しくて
欲しくてたまらない奴らが集結！

　みなさんおはようございます。『FFX』発売日当日の朝、いかがお過ごしでしょうか。電撃オンライン取材班Ｃチーム(１人)が深夜０時に訪れた時点でひとりしかいなかった西口ヨドバシカメラGAME MUSIC館には、いつのまにかゲームファンが行列を作っていました。毎度のことですが、始発電車とともに集まり始め、６時過ぎには100名近くが集結！　
　ヨドバシカメラも今回『FFX』発売のために、特別に朝７時より開店する力の入りよう。店頭にポップやポスター、専用カウンターが用意されると、昨夜のさびしげな店頭風景はどこへやらという感じです。もちろん、早朝から集まった店舗スタッフの方々も気合い入りまくり。

「では、これより販売を開始します！」

７時のアナウンスとともに販売が始まると、次から次へと『FFX』が売れてゆき、いつもの大作RPG発売日の朝取材は無事に終了したのでした。

ところで、あのふたりはどうなったのかって……？

新宿の路上に友情が……!!
おじいちゃんとの会話まで全文掲載！

　７時間前の取材時(コチラを参照)、友達の長浜さんを待っていた行列先頭の高橋さん(っていうかひとりしかいなかったけど)。無事、長浜さんと巡り会うことに成功し、ふたり仲良く『FFX』をゲットしていました。以下に『FFX』購入直後、興奮状態のふたりを直撃取材した際のやりとりを全文掲載してみましたのでどうぞ。

長浜さん：「どうも、『FFIX』ぶりです！」
DOL：「ちょうど１年くらいたつんですね……」
長浜さん：「ボクはその間にも、この新宿店に『サクラ大戦３』と『テイルズ・オブ・エターニア』のためにも並んでたんですけどね」
DOL：「深夜バイト明けでしょう。買ったはいいけど眠っちゃうんじゃないですか？」
高橋さん：「ボクはさっきちょっと寝たから平気です！」
長浜さん：「全然平気ですよ。だって家にはPS2がCDトレイ開けた状態でソフトの帰りを待ってるんですから。っていうか、待ちきれないから近所のPS2のある漫画喫茶でプレイしていこうかって話してたところなんです」
DOL：「……そこまでしなくても……」
高橋さん：「これでゆっくりプレイできるー」
長浜さん：「ボクは一度、早解きしたあと、じっくりプレイしてみるつもりです」
DOL：「回を追うごとに行列も少なくなってるようですけど、その辺どう感じてますか？」
長浜さん：「深刻な問題ですね(真顔)。コンビニで簡単に手に入るのは便利なんですけど、なんというかこう……買ったぞ感みたいなものが」
DOL：「……ていうか並ぶの好きなんじゃん」
長浜さん：「はい」
DOL：「しばらく大作らしい大作もなくて寂しいですが、いつかまたここ新宿でお会いしましょう」
高橋さん・長浜さん：「さよならー」

なぜゲームファンは並ぶのか？　ふたりに話を聞いている最中、あるおじいちゃんが話しかけてきたのを思い出しました。

おじいちゃん：「これぇはぁ……早いとやっぱ安いんですかねぇ……？」
DOL：「いや、安くはならないんです。みんな早くゲームしたいみたいなんですよ」
おじいちゃん「……ああ、はぁー。……これはやっぱ早く来ると安く買えるんですかぁねぇ？」
DOL「いや、だから違うっちゅーの！　安いから並んでるんじゃなくて、早く遊びたいから買いにきてるんですよ」

　所詮、ゲームのために徹夜で並ぶなんてことは、フツーの人には理解されないのかも知れない。でも、この次もその先も大作ＲＰＧが発売される朝、新宿ヨドバシカメラ前に来れば、高橋さんや長浜さんのようなゲームファンたちが集まっていることでしょう。次また出会えることをちょっと楽しみに思いながら、取材班Ｃチーム(１人)は早朝の新宿を後にしたのでした。

開店直前。準備に余念がないヨドバシカメラGAME MUSIC館のスタッフのみなさん。お疲れ様です。

集まったのは100名近いゲームファン。先頭の警備員姿の人はゲームファンではありません。

ヨドバシカメラでは攻略本などとのセットも買いやすいように料金表示されていた。

”走れ”高橋さんと”メロス”長浜さんが再会を喜ぶ瞬間。(注：ヤラセではありません)

取材カメラのストロボが光る中、無事『FFX』をゲット！　

最後に大好きなユウナたんポップと記念撮影！　あとは寝るなりプレイするなり好きなようにしちゃってください。

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・PlayOnline.com