ゲームキューブ発表会速報!オレンジとブラックの本体が11月発売に!
本日8月23日、任天堂は明日から開催される「任天堂スペースワールド2001」に向けたマスコミ向けの発表会を行い、ハードとソフトに関してさまざまな事実を明らかにした。
ステージには、副社長の浅田篤氏、経営企画室長の岩田聡氏、そして情報開発本部長の宮本茂氏が登場し、ゲームキューブの本体とソフトについて、その魅力と自信のほどをアピール。
本日新たに公開された事実としては、ゲームキューブ本体を9月14日の発売日に国内で50万台出荷し、来年の3月までに全世界で400万台出荷する予定であるとのこと。また、発売当初の本体カラーはバイオレットのみだが、11月にはカラーバリエーションとして、オレンジとブラックを発売する予定となっている。
また、『マリオ』シリーズの最新作である『マリオサンシャイン(仮)』と、『ゼルダの伝説』の最新作を開発中であることも発表。会場では動くゲーム画面を見ることもできた。いずれも発売は2002年中とのことだ。
さらに、サードパーティの新タイトルも続々発表。セガの『ソニックアドベンチャー2(仮)』、『VIRTUA STRIKER 3 ver.2002(仮)』をはじめ、ハドソンの『ボンバーマンジェネレーション』、ナムコの『ソウルキャリバー2』など、人気シリーズの新作がゲームキューブで発売されることが明らかになった。
詳しい情報については、追ってお伝えしていくので続報をお楽しみに!
ハード発売の初期から、本体のカラーバリエーション展開がなされるのは過去に例がないこと。ちなみに右端のコントローラは「バイオレット+クリア」。裏側がスケルトンになっている。
ステージ上の宮本茂氏。「現在は『ピクミン』の制作に入れ込んで楽しくやってます」とのこと。
会場には8タイトルの試遊台も用意され、集まった人々はそれぞれにプレイの感触を確かめていた。
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