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2001年8月24日(金)

【SW特集】敵をロックオンして戦う! これだけでも楽しい『エターナルダークネス』

 12月に発売が予定されている任天堂のサイコアドベンチャー『エターナルダークネス 招かれた13人』。このゲームは、セクシーな女主人公・アレックスを操作し、復活しようとしている太古の存在と闘うアクションAVGだ。

 アレックスが活躍する舞台は、紀元前のヨーロッパだったり、第二次世界大戦中の世界だったりと実にさまざま。彼女が探検するダンジョン内には、数々の仕掛けや敵が次々と現れるので、プレイ中はドキドキヒヤヒヤしてしまうはず。その恐怖感はプレイヤーだけでなくアレックス自身も感じるらしく、彼女は敵と闘うたび正気が すり減ってしまう。つまり、彼女が恐怖にとりつかれてしまう前に、太古の存在を倒さなければならないのである。

 実際にプレイしてみて印象的だったのは、敵との闘い方。プレイヤーは敵をロックオンして闘うことになるが、敵を個別にロックオンするだけなく、さらに敵の頭部や腕に狙いを定めて攻撃するのである。「反撃されないようにまず腕を攻撃してからゆっくり倒すか、頭を狙って一気にカタをつけるか…」といったように、敵一体を倒すだけでもイロイロある戦闘方法。これを体験するためだけでも、買い! かもしれない。短時間しかプレイできなかったが。

キャラクターの滑らかな動きにも注目したい『エターナルダークネス』。









物語は史実に基づいた何章ものシナリオから構成。緻密に作り込まれた歴史的背景が、ゲームにリアリティを生み出している。

(C)2001 Nintendo.Game developed by Sillicon Knights Inc.

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