新規参入メーカー3社を発表! 各社の代表者がXboxに対する期待を語る
本日の発表会でマイクロソフトは、Xboxに新規参入するメーカー3社を発表した。新たに参入するのは、アトラス、フロム・ソフトウェア、ナムコの3社。各社ともに代表者が登場し、Xboxに対する期待を表明した。
■株式会社アトラス
最初に登場したのはアトラス代表取締役社長の岩田松雄氏。氏は「Xboxは夢と先進性にあふれたプラットフォーム」と賞賛し、「Xboxの方向性と当社の目指す方向性が一致する」とコメント、Xboxに対する意気込みを見せた。
この後「真・女神転生」シリーズのプロデューサーである岡田耕始氏が登壇し、Xbox第1弾が『真・女神転生Online(仮)』であり、開発も着々と進んでいると発表した。Xboxについては「発表当初から興味があった。特に通信機能を生かすことでゲーム性を拡大することができるだろう」などとコメントした。
●発表タイトル
『真・女神転生 On line(仮)』(RPG)
■株式会社フロム・ソフトウェア
2社目に発表されたのは『アーマード・コア』シリーズや『キングスフィールド』シリーズで知られるフロム・ソフトウェア。壇上には代表取締役の神 直利氏が登場し、『叢-MURAKUMO-』と『GAIA BLADE』の制作を発表した。また神氏は「Xboxはターゲットが定まっているといったような色がまだついていないので、これから一緒にチャレンジしていきたい。期待してほしい」とコメントした。
●発表タイトル
『叢-MURAKUMO-』(ACT)
『GAIA BLADE』(RPG)
■株式会社ナムコ
最後の3社目は大御所ナムコで、コンシューマー販売本部長の原口洋一氏が登壇した。発表したタイトルは新規3社中最も多い4タイトル。発表の中で原口氏は「現在のゲーム業界は厳しいが、次世代のデジタルエンターテイメントの幕開けの充電期間だと捉えている。そんな状況の中、マイクロソフトの業界への参入はおおいに歓迎したい」とエールを送る。
まず『リッジレーサー最新作』については、「今までのシリーズとは趣を異にしている」とコメント、続く『ソウルキャリバー2』は「新たなキャラクターを中心に様々な試みをしている」と語った。次にオリジナル作品である『デッド トゥ ライツ(仮)』は現代米国を舞台にしたハードボイルドアクションアドベンチャー、『名称未定』もアクションアドベンチャーだが、「これに関しては全く新しい試みを盛り込んでいる。格闘アクションをモチーフにしている。」とコメントした。
●発表タイトル
『リッジレーサー最新作』(RCG)
『ソウルキャリバー2』(FGT)
『デッド トゥ ライツ(仮)』(A・ADV)
『名称未定』(A・ADV)
本日の発表会でマイクロソフトは、Xboxに新規参入するメーカー3社を発表した。新たに参入するのは、アトラス、フロム・ソフトウェア、ナムコの3社。各社ともに代表者が登場し、Xboxに対する期待を表明した。
「ポリゴンの多さを生かして『叢-MURAKUMO-』、通信機能を生かして『GAIA BLADE』でXboxにチャレンジしていきたい(フロム神氏)」
ナムコの原口氏は「半年、1年といった短いスパンで結論を出すのではなく、2年、3年といった長いスパンで新しい遊びの提案をしたい」と語った。
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