PS2本体が昨年12月の実売だけで、全世界合計500万台を達成!!
SCEは、昨年の年末商戦期約1カ月間において、PS2本体が全世界で合計500万台を超える実売を達成したと発表した。内訳は、日本国内での2001年11月26日~2002年1月6日までの実売(SCE調査による推計値)が約110万台、北米での昨年11月下旬の感謝祭の週から年末までの実売が約250万台、欧州での12月の実売が約168万台となっている。
日本国内の約110万台という実売は、前年の同時期の約2.6倍に相当する。また欧州の12月第3週の実売は、前年同時期の3.9倍に相当する約50万台だ。特に驚異的な売り上げを記録したのは北米の12月第3週で、その週だけで約64万台ものPS2が消費者に購入されたことになる。
昨年末に行われた「PlayStation Party」で、2001年4月に国内実売累計500万台を達成していたことがわかったが、これはPS2本体発売から約1年後のこと。この記録を全世界合計でありながら、約ひと月で抜いてしまったということになる。来月にはXbox(昨年12月、北米で100万台出荷)が日本国内で発売されるが、果たしてPS2の独走を止めることができるのだろうか?
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