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2002年10月14日(月)

6時間は楽勝!?「あずまんが大王」のあずまきよひこ先生、マラソンサイン会を完走!

 メディアワークスブース内では、10時から17時にかけて人気漫画「あずまんが大王」の原作者・あずまきよひこ先生による「マラソンサイン会」が実施された。

 この「マラソンサイン会」は、10時から16時までの、計6時間サインをし続けるというもの。ちなみに、サイン会に参加するための整配布は10時には配布終了してしまい、開場から約30分以内に入場した幸運なファンのみが、直筆サインを入手できるというレアなイベントとなった。

 6時間もサインをし続けるとは、さぞ大変な作業であろうと思いきや、意外なことにあずま先生は余裕の表情。電撃オンライン取材班が、マラソンサイン会を無事成し遂げたあずま先生に感想を求めたところ、なんとこの企画はもともとあずま先生自らが提案したことが判明した。

  「疲れました」という言葉を予想していただけに、「サインを書くのは全然疲れなかった、腕も大丈夫ですよ。原稿を描いているほうがよっぽど辛い(笑)」と、担当編集が聞いたら苦笑しそうなコメントを話してくれた。

  また、「来てくれた人たちがみんな喜んでいたので、いいことをしているなぁ~とうれしくなった。機会があれば人数を減らして、イラスト入りのサイン会もしてみたいです」とファンにはうれしいコメントも。なお、かたわらで見守り続けていたスタッフも、「最初から最後までペースは全然落ちなかった。もっと多くの整理券を用意しておけばよかったかも(笑)」とあずま先生のタフさに感心していた。

ファン一人一人に「ありがとう」と声をかけて、握手をしていたあずま先生。「6時間は余裕だった」とはさすが!

「余計なことがしたい(笑)」という発想から実現したという今回のマラソンサイン会は、あずま先生が言い出しっぺとのこと。


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