News

2002年10月15日(火)

テクモ、中間期連結業績予想を上方修正。『零~zero~』などのベスト版が好調に推移

 テクモは、平成15年3月期(平成14年4月1日~平成15年3月31日)の中間期連結業績予想を、売上高28億1,000万円(前回予想:23億9,000万円)、経常損失2億9,000万円(前回予想:1億2,000万円)、中間純利益4,000万円(前回予想:損失1億7,000万円)に修正した。

 今回の修正は、Xbox用ソフト『DEAD OR ALIVE 3』の海外市場でのリピート販売および、PS2用ソフト『DOA2 HARD・CORE』『零~zero~』のベスト版の販売が好調に推移したことが理由。また、前期に貸倒引当金を計上した問題債権が健全化し、1億2,600万円の特別利益も発生したことも要因のひとつだ。

 これにより、売上高、経常利益、当期利益とも、当初予想を上回る見込み。なお、テクモは、経済の成長が減速傾向にある昨今の環境を踏まえ、平成15年3月期通期の業績予想に修正はないとのことだ。


■関連サイト
テクモ