XboxLive、北米で正式サービス開始。年内に対応タイトル14本が発売予定
マイクロソフトは11月15日(現地時間)、北米にてXbox Liveの正式サービスを開始した。Xbox Liveは、Xboxが標準搭載しているイーサネット端子とHDDを活用したオンラインゲームサービスで、日本でも11月21日よりβテストの開始が発表されている。
また、サービス開始にあわせて『Xbox Liveスタータキット』が発売されており、ユーザーはこれを購入することで1年間のサービス利用権と『MotoGP』『Whacked!』の2タイトルのトライアル版をプレイすることが可能となる。また、対応タイトル9本が同時に発売されており、年末には以下の14タイトルがそろう予定となっている。
『MechAssault』(Microsoft Game Studios)
『NFL Fever 2003』(Microsoft Game Studios)
『Unreal Championship』(Infogrames Inc.)
『Tom Clancy’s Ghost Recon』(Ubi soft Entertainment)
『Tom Clancy’s Splinter Cell』(Ubi soft)
『SEGA Sports NFL 2K3』(SEGA Sports)
『SEGA Sports NHL 2K3』(SEGA Sports)
『SEGA Sports NBA 2K3』(SEGA Sports)
『SEGA Sports NCAA(R) Basketball 2K3』(SEGA Sports)
『ToeJam and Earl III: Mission to Earth』(SEGA)
『Capcom vs. SNK 2: EO』(Capcom Co. Ltd.)
『MX Superfly Featuring Ricky Carmichael』(THQ)
『Whacked!』(Microsoft Game Studios)
『MotoGP: Online Demo』(THQ)
北米では35,000人がβテストに参加し、そのまま正式サービスに移行しているため、すでに『MechAssault』などで多くのユーザーがオンライン対戦を楽しんでいる。米大手ゲームショップ・EB Gamesのマーチャンダイジング担当副社長、ピーター・ロイスマイヤー氏によれば「発売前の感触をみると、ゲームファンはXbox Liveサービスが待ち切れないといった様子で、当社の入荷分は初日完売の勢い」ということで、Xboxのコアユーザーにとっては待望のサービス開始だったことがうかがえる。
また、マイクロソフトでは数百万ドル規模でプロモーションを展開していくとのことで、クリスマスシーズンに多くのユーザーを獲得する可能性もありそうだ。
Xbox Liveサービス開始記念パーティには、サミュエル・L・ジャクソン(写真下・左)やカール・ルイス(写真上)など、多数の有名人が訪れた。
■関連サイト
・ニュースリリース
・Xbox 公式サイト