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2002年11月21日(木)

PCCWJapan、『闘魂猪木道』&『闘魂ヒート』の完成披露パーティを開催

 PCCW Japan(パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン)は本日11月21日、都内にてPS2用ソフト『闘魂 猪木道~ばずるDEダァーッ!~』と、GBA用ソフト『闘魂ヒート』の完成披露パーティを行った。
 
 『闘魂 猪木道~ばずるDEダァーッ!~』は新日本プロレスの選手が登場する“落ちゲー”。タッグマッチが可能だったり、反則負けがあったりと、プロレスを題材にしたゲームならではのシステムが用意されている。一方の『闘魂ヒート』は猪木の格闘遺伝子を受け継ぐ小学生・大羽火人(おおばひびと)が主人公の、プロレス・ライブ・アクションゲーム。彼が変身したマスクマンのヒートが、実名で登場する現役レスラーたちとバトルを繰り広げていくというものだ。

 本日会場には、新日本プロレスの蝶野正洋選手、永田裕志選手、中西学選手、獣神サンダー・ライガー選手、ヒート選手といった現役レスラーに加え、リングアナウンサーの田中秀和氏が登場。「『闘魂 猪木道』に出てくる自分のイラストよりも、本物のほうがいい男だと思うんですけど(笑)」(永田選手)、「ゲームのヒートに負けないよう、自分もリングでがんばります」(ヒート選手)など、各選手がそれぞれゲームについてひと言語ってくれた。続いて、この2作品のプロデュースを手がけたアントニオ猪木氏が姿を見せると会場のボルテージも一気にヒートアップ。ゲームの販売目標本数を聞かれた猪木氏は「1,000万本!」と力強いコメントを残し、盛大な拍手を浴びていた。
 
 本日のパーティでは、ゲストに迎えられた各選手との記念撮影や抽選会なども行われ、業界関係者を多いに喜ばせた。
 
 プロレスファンならびにゲームファンは、気合の込められた『闘魂 猪木道~ばずるDEダァーッ!~』『闘魂ヒート』の2作品の発売を楽しみに待っていよう。



多数の業界関係者、報道陣が集まった本日の完成披露パーティ。PCCW Japna代表取締役社長のジョン・トッド・ボナー氏からも2作品に対する意気込みを力強く感じさせる挨拶もあった。

新日本プロレスの現役レスラーもイベントに登場。左から蝶野選手、永田選手、中西選手、ライガー選手、ヒート選手。

日本に帰国したばかりの猪木氏は「まだ時差ボケで……。ところで今日は何のイベントなんだっけ?」と爆弾発言(ちなみにこれはネタ。すぐに「わかってんだよ、『闘魂ヒート』の記者会見だろ」とフォローしていました)。

シャンパンを開けるジョン・トッド・ボナー氏とアントニオ猪木氏。タイミング良く開かないというよくあるパターンとなってしまったが……。

お食事中にもかかわらず、サインや記念撮影などに快く応じるゲスト選手たち。

会場に用意された試遊台で『闘魂ヒート』を楽しむヒート選手。彼は10月14日の東京ドーム大会でリングデビューを果たした。IWGPジュニアヘビー級王座につく日も近い!


データ

▼『闘魂 猪木道~ばずるDEダァーッ!~』
■メーカー:PCCW Japan
■対応機種:PS2
■ジャンル:PZG
■発売日:2002年12月19日
■価格:6,800円(税別)

▼『闘魂ヒート』
■メーカー:PCCW Japan
■対応機種:GBA
■ジャンル:ACT
■発売日:2002年12月20日
■価格:5,800円(税別)

■関連サイト
パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン