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2002年11月28日(木)

グラフィックがフル3Dに!緻密に描かれた箱庭ゲーム『シムシティ4』1月16日発売

 エレクトロニック・アーツ・スクウェアは本日11月28日、PCの新作SLG『シムシティ4』のプレスカンファレンスを行った。『シムシティ4』は、プレイヤーが市長となって市を管理していく、箱庭ゲームの代表的なシリーズの最新作。発売日は2003年1月16日、価格は7,980円。
 
 本作の最大の特徴は、グラフィックエンジンが一新されフル3D表示になったことで、シームレスなマップの拡大縮小が行えるようになったこと。また、建造物なども非常に緻密に描かれており、拡大表示すると住人たちの生活の様子がよくわかるようになっている。
 
 その他にも、PC『シムピープル』のキャラクターを自分の町に住まわせることができるのだが、彼らは町での生活についてあれこれと注文を出してくる。これまでのシリーズでもアドバイザーが「警察署が足りない」などと教えてくれていたが、今回は住民ひとりひとりの声を聞いて、町作りに反映することができるのだ。
 
 カンファレンスでは実際に試遊することができたので、簡単ではあるがその他の新要素や注目のポイントを紹介しよう。

●ゴッドモード
 この「ゴッドモード」は、プレイヤーが自由自在に地形をコントロールすることができるモード。平地を隆起させて山を作ったり、逆に陥没させて湖や渓谷を作ることができる。今回は斜面にも家屋などの建築が可能になったので、ゴットモードで作成した山岳部での都市開発も楽しめるのもポイントだろう。
 
 また、このモードにはもう一つ「災害のコントロール」という特徴がある。プレイヤーは火山噴火や竜巻、ロボット来襲といったさまざまな災害を自由に引き起こし、長い時間をかけて開発した都市を破壊するという自虐的な遊び方を楽しむことができる。もろろん、そこからの再建という困難な課題に取り組んでいくことも可能だ。

●市長モード
 『シムシティ4』のメインモード。こちらは従来の作品同様、道を引き建築指示を出していくことで、都市を巨大なものにしていくのが目的となる。『4』ならではの新機能についてだが、これまで道路はすべて手動で引く場所を指定しなくてはいけなかったが、今回は一定の範囲ごとに自動的に道路が引かれるようになっている。
 
 また「東京タワー」などのランドマークのデータを、インターネット経由で配布する予定があるとのことで、こちらも熱心なプレイヤーにとっては楽しみな機能になるだろう。

●マイ・シムモード
 このモードでは、あらかじめ用意されたシム人(シムシティ内の人)を、都市に住まわせることができる。この住人は昼になると仕事へ出勤し、夜になると戻ってくるなど、都市の一住人として生活を送ることになる。プレイヤーはいつでも彼らの居場所を追跡することができ、時には都市開発に関する意見を聞くことも可能。また、PC『シムピープル』のキャラデータをインポートして、住まわせることもできる。


 このプレスカンファレンスにて、高橋バイスプレジデントは「EAでは、PCゲームの面白さをコアゲーマー以外にも伝えていきたいと思っている。『シムシティ』シリーズは、知的なホビーとしてゲーマー以外にも遊ばれており、正常な進化を遂げた『4』もぜひプレイしてほしい」と、コアゲーマーでなく普通のPCユーザーにも楽しんでほしい作品であることをアピールした。
 
 『シムシティ3000』発売以来、約3年ぶりの新作となる本作。グラフィック面の進化により、町全体が生きていることが実感できる作品へと進化しているので、PCゲームの定番タイトルとして、誰にでもおすすめできるゲームになりそうだ。

いよいよ4作目が発売される『シムシティ4』。徐々に建物が大きくなり、都市が成長していくのを見守る楽しさは相変わらずだ。

地形を自由に変化させることができる「ゴットモード」。一度湖を作り、その後中心を隆起させればこのような不思議な地形も作成可能。

マイ・シムモードでは、人の他にイヌやネコといったペットも住人にすることができる。ちなみに、ペットも車を運転して出勤したり「消防署が欲しい」など訴えてくる。

プレイヤーは、自由自在に天災を引き起こすことができる。写真のように火山が噴火すれば、その周辺の建物は炎上し大きな被害が発生する。

(C)2002 Electronic Arts Square Inc. All rights reserved.

データ

▼『シムシティ4』
■メーカー:エレクトロニック・アーツ・スクウェア
■対応機種:PC(対応OS:Windows95/98/2000/Me/XP)
■ジャンル:SLG
■発売日:2003年1月16日
■価格:7,980円(税別)

■関連サイト
『シムシティ4』公式サイト