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2002年11月8日(金)

Xbox事業本部長の大浦氏、12月31日にて退任。1月1日より米国XboxDivisionへ移籍

 マイクロソフトは本日8日、常務取締役Xbox事業本部事業本部長の大浦 博久氏が12月31日付けで、常務取締役ならびにXbox事業本部長を退任、米国マイクロソフト コーポレーション Xbox Divisionに2003年1月1日付で移籍することを発表した。

 大浦氏は2000年4月に日本でのXbox担当責任者に就任し、ソフト開発会社との協力関係の構築、Xboxの発売、Xbox Live開始に向けた準備などXboxの立ち上げを指揮してきた人物。移籍後は、MS本社のゲーム事業担当シニアバイスプレジデント兼Chief Xbox Officerであるロビー・バック氏の直属チームに入り、日本での経験を生かして全世界のXbox事業の拡大に向けて尽力することになる。

 また、後任のXbox事業本部責任者については、後日発表される予定。後任者着任までの間は、Xbox事業本部内の各執行役員およびマネジメントチームが連携し、事業を運営していくとしている。

日本でのXboxの立ち上げに大きく貢献してきた大浦氏。1月1日以降はMS本社で、Xbox最高責任者となるロビー・バック氏のチームで事業戦略の企画などを行う。


■関連サイト
Xbox公式サイト