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2002年12月10日(火)

ルーカス・アーツ、新作『STARWARSBOUNTYHUNTER』にCRIのミドルウェアを採用

 CRI・ミドルウェアとルーカスアーツ・エンターテインメント・カンパニー・LCCは、CRIが提供している動作再生ソフト「CRI Sofdec」を、ルーカスアーツが今後発売する特定のタイトルで使用することについて合意した。「CRI Sofdec」はゲームに特化した高画質・高音質の動画再生システム。複数のムービーの同時再生や、3Dポリゴンによるキャラクターとムービーの合成、ムービーの透過処理や奥行きなどの設定が可能など、ゲーム中にムービーを使用するのに適した機能を多数そろえているのが特徴だ。
 
 今回の合意により、ルーカスアーツから「Sofdec」採用第1弾タイトルとして、PS2/GC用ソフト『STAR WARS BOUNTY HUNTER』が発売される。これは、映画「スターウォーズ エピソードII』に登場する賞金稼ぎとなって、クリーチャーなどを相手に戦うACT。
 
 GC、PS2、Xbox、PCなどに提供され、500タイトル以上が採用している「CRI Sofdec」。北米では大手メーカーであるルーカスアーツに採用されたことで、さらに多くのメーカーに注目されることは間違いなさそうだ。

セガのタイトルでよく見るこのロゴが、「CRI Sofdec」を採用している印になっている。

(C)CRI Middleware Co.,LTD.

データ

▼『STAR WARS BOUNTY HUNTER』
■メーカー:ルーカスアーツ・エンターテインメント・カンパニー・LCC
■対応機種:PS2/GC
■ジャンル:ACT
■発売日:未定
■価格:未定

■関連サイト
CRI
『STAR WARS BOUNTY HUNTER』公式サイト(英語のページです)