あの『ウイニングイレブン』のイメージキャラに、ゴン中山選手を起用!!
本日20日、コナミは発表会を開いて、2002年の『ウイニングイレブン』シリーズのイメージキャラクターに、ジュビロ磐田の中山雅史選手を起用すると発表した。この『ウイニングイレブン』シリーズは、ワールドカップイヤーでもある今年、PS2用『ワールドサッカー ウイニングイレブン 6』をはじめとした、PS用『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2002』、GBA用『ウイ・イレ』の3作品が4月25日に同時リリースされる予定だが、その全作品のパッケージに中山選手が登場する他、プロモーション展開にも参加することが予定されている。
発表会の冒頭ではまず、歴代『WE』シリーズのナレーションを担当するジョン・カビラ氏と、『6』で初めて解説として参加するサッカー解説者の中西哲生氏が登場、ナレーション収録時の裏話などを披露した。この中でカビラ氏は「このシリーズの仕事を始めてから、街中で『”ゴール”やってください』とか言われるようになりました。すれ違った子どもに『ゴ~ル』って言われたり。」とコメント。一方中西氏は「カビラさんがいた時はよかったけど、1人で収録する時はテンションを上げるために、カビラさんの声を再生したもらった」と語った。
続いて登場したのは総合プロデューサーの高塚新吾氏。新作『6』のデキについて、「はっきり言って見どころだらけで、どれから言えばいいのかわからない」「スタッフ全員命を縮めるほどがんばっているので期待してほしい」などとコメントした。
その後、イメージキャラクターの中山選手がド派手な演出とともに登場したが、司会の「なぜイメージキャラに選ばれたのですか?」の問いに、「ファンタジスタだからでしょう」と、冗談とも本心ともとれる中山節をいきなり披露した。また「こういうソフトに登場して、サッカーを広く普及させることに貢献できればと思っている」とまじめな意気込みも語った。さらに、プロモーション用の写真で上半身裸になっていることについて「恥ずかしい体は見せられないので、ふだんやっている筋トレをいつもより多くして体を作りました。写真を撮られた時は筋肉痛だったんですよ。ちなみに撮影は8時間かかりました」などと、プロモーション活動に対して意気込み十分なところをアピールした。
中山選手という熱いキャラクターの起用で、コナミの『WE』シリーズのテンションも発売に向け最高潮に達しそうな雰囲気。リリースされるまで、どのような形で中山選手が本シリーズに登場してくるか、ゲームファンやサッカーファンは期待して注目しておきたい。
『ウイニングイレブン』のナレーションは、もはやこの人、ジョン・カビラ氏しか考えられないほどに。
解説の中西哲生氏。「サッカーゲームはあまりやっていないが、ファウルされて起き上がるときに手をつくといった、細かいところが非常にリアル」
「笑ったり、怒ったりしながら楽しんでもらえればと思っている」と語るのは、総合プロデューサーの高塚氏。
やはりこの人の登場は派手でなくちゃ! ジュビロ中山選手が、予想を上回る派手な演出とともに登場。
「グラフィックを見せてもらいましたけど、ゲームの中のボク、顔色悪いですねぇ」と、中山選手が注文をつける一幕も。
最後に4人で記念撮影。すべてにおいて最高のサッカーゲームになりそうな雰囲気がムンムンしている。
■関連サイト
・コナミ