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2002年2月22日(金)

【Xbox特報・秋葉原編その2】緑一色の秋葉原ラオックスではコスプレ大会開催!

 秋葉原の主要ショップが一斉に開店する30分前の午前6時30分。ラオックス コンピュータゲーム館前では、Xbox発売記念イベントと称して、『DEAD OR ALIVE3』のコスプレ大会が厳かに開催された。参加者は9名(男女比1:8!)。『DOA3』即ち、“極めて露出度の高いコスチューム”という展開が期待できるからだろうか、多くのギャラリーが詰めかけていた。
 
 いよいよ大会開始の時間だ。参加者はソロソロと上着を脱ぎ始める。と同時に、会場のあちこちから溜息の漏れる音が聞こえた。素敵すぎる。美麗すぎる。眩しすぎる。しかし、ギャラリーの心の温もりとは裏腹に、参加者たちは寒さで体の芯まで冷えそうな状態であったのはいうまでもない。2月下旬の寒空の下にさらされた参加者たちの素肌。否が応でも立つ鳥肌。紫色になる唇。そう、この大会はまさにデッド・オア・アライブなのであった。
 
 優勝は、ティナの衣装を身にまとったエントリーNO.5の那智さん。参加者の中でイチバン露出度が高かったことが勝因だったようだ。優勝賞品としてXboxスペシャルエディション本体と『DOA3』ソフト、そして『DOA3』特製テレカ2枚組が授与された時の彼女の笑みが、ギャラリーの心をさらに温かくしてくれたのはいうまでもない。
 
 このイベントが終了した午前7時ちょうど、いよいよXboxが発売された。行列は次々と店内に飲み込まれていく。昨夜から行列の先頭に並んでいた野沢さんも無事購入することができたようだ。

●ラオックスに昨夜から先頭に並んでいた野沢裕一さん(28歳)の声
DOL:無事購入できたようですね。おめでとうございます。
野沢さん:ありがとうございます。ま、別にイチバン早く買おうとは思っていなかったんですけどね。
DOL:これからすぐに帰宅してプレイするんですか?
野沢さん:いえ、ちょっと東京で用事があるので、すぐに、というわけにはいかないんです。
DOL:というと、Xboxをずっと持って行動されるんですか? それはタイヘン。気を付けて帰ってくださいね。

 ラオックスをはじめ、大手ショップは軒並み大盛況だった秋葉原。この盛況ぶりは、ショップ独自の購入特典がダイレクトにユーザーの購買意欲を刺激し、販売につながった結果だといえるのではないだろうか。事実、PS2やGCなどの国産家庭用ハードに比べ、購入特典が非常に多彩だったのである。
 
 日米家庭用ハード戦争、いよいよ勃発。今日という日を契機に、ゲーム業界が大いに盛り上がってくれることを期待しよう。

審査員は各参加者をチェックし、それぞれ審査委員長に報告。6時45分過ぎ、いよいよ結果発表。10名までに贈られる予定の『DOA3』特製テレカは参加賞として贈呈された。参加者の衣装(特にレイファンの衣装)はどのような構造になっているのか、とても気になった。

優勝者は、ティナの衣装を身にまとったエントリーNO.5の那智さん。大会には電車で駆けつけたそうだ。おめでとう。

ラオックスでは35人が列を作っていた(開店直前時)。午前7時、人々は次々と店内に入っていく。

ラオックスでは2階フロアを“Xboxフロア”として改装し、緑一色にして客を出迎えてくれる。本体と一緒に『DOA3』を購入すると『DOA3』特製テレカ2枚組がもらえるということで、本体と『DOA3』を同時購入する客が多く見受けられた。

スペシャルエディションを手に、微笑む野沢さん。

Sofmap本店では、約100人の行列ができていた。購入特典として『DOA3』イラストが描かれたスペシャルパッケージ(本体を納める化粧箱)&カスタマイズシール(本体に貼ってドレスアップできる)が付いてくるというだけあって、大人気だったようだ。


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