【Xbox特報池袋編その2】池袋にも行列が!?700人以上がXboxを購入した模様!!

　昨夜の時点では、ビックカメラ東口店に0人、本店には2人と、渋谷、秋葉原についで3番目の待ち状況だった池袋のXbox行列客。本当に注目スポットだったのかと疑問の念を抱きつつ、電撃オンライン取材班D（1人）は池袋へと向かいました。

　すでに始発も動いている6時20分、さすがに本店には行列ができているはずです。そこで、お楽しみは後にとっておくことにして、深夜はまったく人気のなかった東口店の方を先にチェックしてみることに決定！
　
　昨夜のレポートでも指摘した通り、今日並んでいる人にとってはXbox Special Editionが重要であり、通常版を買う＝敗者といっても過言ではありません。そこで、競争率の高い本店を避け、東口店に向かうゲーマーも少なくないのではないか…と、淡い期待に胸を膨らませながらデジカメ片手に移動してみます。
　
　結論：穴場を狙った人は16人。少ないです。コンピューター業界の巨人、マイクロソフトが放つXboxですよ？ 「アドレナリンブースター」（このフレーズ、決定以来耳にしたことがない…）ですよ？ それが、行列16人！ まったく予想通りの展開です。多分並んでいた皆さんも、「これなら確実に限定版Get! むしろ、昼ぐらいに来てもよかったんじゃ？」と思ったことでしょう。

　こうなると、行列では定評のある本店の方も不安になってきました。ですが、昨夜インタビューした2人に、「また朝に来ますのでがんばってください」と言った手前、スルーするわけにもいきません。空も明るくなってきた池袋を、駅方向へ戻っていくと……。
　
　行列ができていました。その人数70～80人といったところでしょうか。先頭には、我々には計り知れない事情で「SE」を手に入れなければならないAさんと、Oさんがいます。東口店とは逆の意味で驚きです。この様子だと、発売の瞬間である6時50分には100人を超えるのは間違いありません。ただ、行列のあちこちから日本語ではない、韓国語か中国語？ が聞こえてくるのが気になりましたが……。

　発売後は大変なことになりそうなので、今のうちに再び2人にインタビューを決行しました。

DOL：おはようございます。昨夜からずっと待っていたんですか？
Aさん＆Oさん：そうです。3人目の方が来たのは4時ぐらいかな。
DOL：Xboxを買った後は、すぐに持ち帰ってプレイを？
Aさん：寝てから仕事へ行きます。
Oさん：学校へ行って、多分寝ます（笑）。

と、2人ともプレイをするのは夕方以降になる模様。しかし、Aさんの限定版へのこだわりは気になる…。

　そして、いよいよ発売の瞬間6時50分、1つ目のXbox Special EditionがAさんに手渡され、日本でのXboxの発売となりました。

　その後、ビックカメラ池袋本店の店員の方に話を聞いたところ、1時間半ほどで700人がXboxを購入、そのほとんどはXbox Special Editionであったとのこと。ちょうどその頃でSpecial Editionは売り切れとなり、あとは通常版のみの販売となっていたので、600個前後の「SE」が入荷していた模様です。
　
　また、販売ソフトに関しては『DOA3』がダントツ。また『JSRF』を手にする人も多かったようです。やや怪しげな多国籍的行列は「池袋」という、さまざまな人が集まる場所ならではの光景だと感じました（が、秋葉原レポートを見ると、似たような状況。転売屋さんでしょうか…）。
　
　いずれにせよ、今回のXbox発売日の滑り出しは、PS2のときには及ばなかったものの、予想以上に好調だったのではないでしょうか。

ビックカメラ東口店。販売までまだ30分ちょっとありますが16人は少ない…。「SE」なんて簡単に手に入りそうです。

うって変わって行列のビックカメラ本店。いかにも新ハード発売という雰囲気。

ビックカメラの方も最終準備。先行販売は店頭で行われた。

なぜだかよくわからないが、韓国語や中国語があちこちで聞こえました。

無事「Xbox Special Edition」を手に入れたAさん。「どうしても手に入れなくてはならなかった」そうで、取材班も一安心…。

箱が極端に大きいのは知っての通りだが、重さもかなりの様子。

8時30分頃になっても列は途絶えず。このころSpecial Editionの整理券がなくなったようだ。

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