News

2002年2月28日(木)

Xbox、24日までに123,334台販売、ソフトは『DEADORALIVE3』がトップ!

 去る2月22日に発売されたマイクロソフトの新ハード、Xboxの販売台数が24日までに123,334台だったことが、弊社電撃マーケティング室の調べで明らかになった。一方ソフトのほうは、トップが『DEAD OR ALIVE 3』で73,604本、以下『幻魔 鬼武者』が19,600本、『Project Gotham:World Street Racer』が15,925本、『JSRF ジェットセットラジオフューチャー』が9,800本と続いている。
 
 発売にあたってマイクロソフトは、初回限定の「Special Edition」を用意したり、渋谷で会長のビル・ゲイツ氏を招いてカウントダウンイベントを行うなど、精力的な宣伝活動を展開したが、24日現在の店頭消化率は約50%となった。
 
 この数字だけ見ると、鈍い滑り出しのような印象を受けるが、過去に発売された他ハードの発売週の売上と比較すると、PSが10.1万台、SSが10.7万台、DCが12.0万台、GCが17.5万台と、スタートに関して大きな差はなく、これからどうなっていくかは販売展開やソフトラインナップ次第と言えそうだ。
 
 マイクロソフトという巨大企業が、新たにコンシューマに参入したハードということで、業界、消費者ともに今後の動きに注目していきたいところだ。

渋谷のイベントではマイクロソフト会長ビル・ゲイツ氏が手渡しで販売するといったイベントが行われた。

整理券を配布するなど、長蛇の列となった渋谷TSUTAYA。平均的といっていい滑り出しだったが、今後どのように推移していくのだろうか。


データ

※販売台数および本数はすべて推定です。

■関連サイト
Xbox
電撃オンライン売上ランキング