2002[冬]ワンダーフェスティバル開催! あいにくの天気にも負けず多数の来場者が殺到
2月3日(日)、東京・有明のビッグサイトで、2002[冬]ワンダーフェスティバル(以下ワンフェス)が開催された。当日は気温がかなり低いうえに、あいにくの雨模様。にもかかわらず、会場にはたくさんのファンがつめかけ、熱気と人いきれでごった返していた。このワンフェス、会場で販売(または展示)されているものはフィギュアなどの造形物が中心。最も人気のある美少女系フィギュアから、七支刀や独鈷杵などのマニアックな武器のレプリカ、オーパーツ専門店など、非常にバラエティ豊かだ。コスプレに関しての規制も他のイベントより緩やかで、大型の着ぐるみや、武器を装備したコスプレイヤーも見受けられた。あいにくの空模様ということで、急遽東6ホールの一角をコスプレ用に開放。この東6ホールは各企業のプロモーションスペースも設置されていたので、各種ディスプレイや限定グッズの販売などが実施されていた。コスプレを見ようと訪れる人、限定グッズを入手しようと列に並ぶ人などなど、たくさんの人が来場していた。ちなみに海洋堂のブースでは、噂の韓国産生首美少女ゲーム『Tomak ~Save the earth~』の購入者特典を展示。ガラスケースで厳重に保護された、ゲームのヒロイン・エビアンの御姿(御首?)が鎮座ましましていたぞ。エビアンの勇姿(勇首?)を拝みたい人は、G-NETのイベントレポートを参照してほしい。今回も、大盛況のうちに幕を閉じたワンフェス。次回は2002年8月4日(日)に、今回と同じく東京ビッグサイトで開催が予定されている。参加マニュアルの請求締め切りが2月28日(木)、参加申し込みの締め切りが3月11日(月)となっているので、参加を希望するディーラーの皆さんは早めに申し込んでおこう!
あいにくの天気にもかかわらず、会場内はたくさんのファンで埋め尽くされた。
ファミコンのソフトや写真集、プラモなど、昔懐かしい駄菓子屋のような雰囲気。こんなディーラーさんがいるのも、ワンフェスならでは。
キャスト作りに役立つこと間違いなし、真空脱泡機なんてものも。お値段もそれなりに……。
フロム・ソフトウェアの最新作、『アーマードコア3』のディスプレイ。頭部オブジェと大画面でアピール。
ワンフェス名物(?)、ご存知「ドラゴン殺し」。それは、剣と言うにはあまりにも大雑把すぎた。
凝ったコスプレが多いのもワンフェスの特徴だ。こちらは『サクラ大戦』でおなじみの光武。30cmを超える“長物”を装備している点もポイントが高い。
オーパーツ専門という、変わったディーラーも。机のアクセサリーとして欲しいかも……。
夜魔モコイだね、コレ。今にも動き出しそうな、生き生きとした造形がたまらないね、ドゥフフ。
ナン付きのインドカレーにベトナム麺と、なぜか屋台が多国籍。他のイベントではお目にかかれない光景だ。
■関連サイト
・ワンフェス公式サイト