セガ、米モトローラ、米メトロワークスがPalmOS向けゲームAPI開発に関して提携
米モトローラと傘下の米メトロワークス、セガの3社がPalm OS用のゲーム開発に関しての提携を結んだことが、2月5日米モトローラより発表された。この提携によりモトローラは、セガがゲーム用APIに最適化した「DragonBall MX1」と「同Super VZ」を開発する。
また、ゲーム開発ツールとして有名なメトロワークスの「CodeWarrior」のPalm OS対応版にもセガのAPIは組み込まれる予定で、セガはこのAPIを開発者にライセンス供与していく。
提携に関してセガCOOの香山氏は「セガのAPIの次世代Palm向けゲームAPIが、『CodeWarrorに統合されることで、より多くのデベロッパーが素晴らしいコンテンツを供給していくことができるようになる」とコメントしている。
セガはすでに携帯電話で実績があるだけに、今回の提携によってハンドヘルド機でのゲーム市場の活性化に期待したいところだ。
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