マニア向けに強化され、アキハバラデパート「フジヤマ」が新装開店!
本日3月18日、東京・秋葉原の駅前デパートが新装開店した。昨年、惜しまれつつも閉店したが、よりマニア志向が強化される形でのリニューアルオープンとなったもの。
注目すべきは3Fで、美少女フィギュアからNゲージまでなんでもそろうマニア向けフロアとなっている。さらに成年向けコーナーでは、美少女コミックから写真集まで、2次元と3次元の成年向けを完全制覇。写真で紹介できないのが残念なところ。
400坪のフロアには本・DVD・フィギュア・ゲーム・ミニカーなどがひしめきあい、なかなか圧巻な様相を呈している。ここへ来れば、たいていの物は揃ってしまうだろう。また、フロアのもっとも奥(総武線のデパート口から入れば正面)はテーマによって扱う商品が変わるフレキシブルなブースとなっていて、現在はガンダムをテーマに営業している。特大のザクが置かれていたり店員さんがザクのTシャツを着ていたりと、ガンダムファンなら一度は訪れたいブースだ。もちろん、ガンダムグッズは充実の品揃えで販売されてる。電撃ホビーマガジン主催で行われた「電撃ガンプラ王決定戦2001」の入賞作も展示されているので、ぜひチェックしてみてほしい。ちなみにこのブースは5月ごろまでガンダムをテーマとして営業し、そのあとはスターウォーズのブースになるとのこと。
また、ガンダムブースのすぐ横には軽食を楽しめるカフェがオープン。営業は来週からなので現在は休業中だが、こっそり中をのぞき見たところ、連邦軍らしき制服を着たウェイトレスさんなどが開店準備に追われていた。店内のテーブルには一面ガンダムのシルエットがプリントされていたが、ところどころにジムやウイングガンダムが紛れ込んでいるとのこと。カフェに入ったら、テーブルのプリントも観察してみよう。
初日から来場者も多く、なかなか盛況だった新装開店。なにより、総武線で新宿方面から訪れた場合に、デパート口から速攻でアクセスできる利便性が強み。今後、フェアやブースの充実などで独自性を打ち出せれば、秋葉原の新名所として評判になることも難しくないだろう。
中央の通路を挟んで、右がコミックなどの書籍、左がDVDやゲームなどのメディアを販売。
秋葉原といえば、美少女フィギュアも欠かせない。なかなかの品揃え。
総工費80万円のミニ秋葉原を総武線が走る! Nゲージコーナーも充実。
フジヤマコミックスではフェア開催中。まほろさんの学生証がもらえるとのこと。
ガンダムブースの店員さんご一同。リーダーはちゃんと赤いザクTシャツを着用!! 通常の店員の3倍の業務処理能力があるのかもしれない。
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・アキハバラデパート フジヤマ