2002年3月6日（水）
カプコンの新事業「ブレインスポーツ」発表！第1弾はボードゲーム『カタン』!!
カプコンは本日、ボードゲーム『カタン』の日本語翻訳版、ならびにPS2/Windows版の制作を発表するとともに、デジタル・アナログを問わずに「脳が筋肉痛」になるような知的エンターテインメントジャンル「ブレインスポーツ」事業を立ち上げると発表した。
この「ブレインスポーツ」では、第1弾としてボードゲーム版『カタン』、なお第2弾として、ボードゲーム版『ロード・オブ・ザ・リング』が発売されることが決定されている。
ボードゲーム版『カタン』は、1995年にドイツで発売され、拡張セットを含めて500万セット以上を売り上げた名作ボードゲーム。これまでにも赤い夕日のパッケージの『カタンの開拓者』日本語版が販売されていたが、カプコンでは日本の家庭向けにサイズを小さくカスタマイズした「クイックカタンセット」を、3月21日より渋谷TSUTAYAで先行販売する。このセットは通常版の大きな盤面を縮小、カードなどのイラストレーターには、PS2『マキシモ』などでおなじみの松下進氏を起用しており、従来のものに比べて手軽さがアップしているのが特徴だ。
また、1,000個の限定販売終了後は、4月中旬よりカプコンのオンラインショップ「e-CAPCOM」で販売し、初夏には全国のゲームショップでの販売となる予定となっている。
さらに、オンライン対戦に対応したPS2/Windows版は2002年冬に発売される予定で、こちらは『いただきストリート』などでおなじみのクレアテックが開発を担当。すでにゲームルール自体はボードゲーム版の時点で完成されているので、ユーザーインターフェイスやAIの開発に全力を注いでいるという。
加えて、オンライン対戦のネットワーク部分は、すでにPCの世界で実績を持つDwangoが担当。PS2版とWindows版という異なるプラットフォーム間での対戦を実現する。
カプコンの岡本吉起氏は「盤面のパターンとダイスによって、毎回展開の異なるゲームが楽しめる。間口も広く、強いプレイヤーはカッコよく見える」とカタンの魅力を説明。ぜひ日本の人にもプレイしてみてほしいと思い今回の発売に至ったと、カタンの日本語化と、PS2/Windowsに移植することになった経緯を語ってくれた。
また、発表会終了後は、優勝賞品が東京ディズニーリゾートのチケット20枚という編集部対抗大会も催された。豪華な賞品と各メディアのメンツをかけた熱い戦いが繰り広げられたが、なんと電撃PS・電撃PS2編集長タッグが見事優勝！ 連日、編集部内で対戦会を行っていたこともあり、4戦3勝という素晴らしい成績で豪華賞品をゲットしたのであった。
カタンプロジェクトプロデューサーの中里氏。現在PS2/Windows版の開発度は90％とのこと。
1年前に『カタン』を知り、ぜひ多くの人にこの感動を伝えたいと思ったと語る岡本氏（写真右。左は松下進氏）。２人は手に木とレンガを持って登場。『カタン』に触れた人しかわからない、しゃれた演出……なのか？
『カタン』の開発を手がけるクレアテックの宮岡氏。システムは完成されているので、操作性などをしっかりしたものにしたいとのこと。
Dwangoの森氏。オンライン対戦は、価格は未定だが課金制となる予定。
火花散る、熱い戦いがどのテーブルでも繰り広げられていた。ほんの少しの判断ミスが、即敗北につながる。
ゲーム誌以外にも、さまざまなメディアの人が集まった編集部対抗大会。
見事優勝を果たした電撃編集長タッグ。毎日、編集部で特訓(!?)しているだけはあります。
3月21日の渋谷TSUTAYAの先行販売では、彼女たち「カタンフラウ」がインストラクターおよび対戦相手を務めてくれる。
ボードゲーム版『カタン』のパッケージ。PS2『マキシモ』などでおなじみの松下進氏が、イラストを担当している。
(C)CAPCOM CO., LTD. 2002 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)1995 Kosmos Verlag, Stuttgart, Germany
Original Title: Die Siedler von Catan
Character by (C)2002 Susumu Matsushita Company
■メーカー：カプコン
■対応機種：PS2/Windows PC
■ジャンル：TBL
■発売日：2002年冬
■価格：未定
この「ブレインスポーツ」では、第1弾としてボードゲーム版『カタン』、なお第2弾として、ボードゲーム版『ロード・オブ・ザ・リング』が発売されることが決定されている。
ボードゲーム版『カタン』は、1995年にドイツで発売され、拡張セットを含めて500万セット以上を売り上げた名作ボードゲーム。これまでにも赤い夕日のパッケージの『カタンの開拓者』日本語版が販売されていたが、カプコンでは日本の家庭向けにサイズを小さくカスタマイズした「クイックカタンセット」を、3月21日より渋谷TSUTAYAで先行販売する。このセットは通常版の大きな盤面を縮小、カードなどのイラストレーターには、PS2『マキシモ』などでおなじみの松下進氏を起用しており、従来のものに比べて手軽さがアップしているのが特徴だ。
また、1,000個の限定販売終了後は、4月中旬よりカプコンのオンラインショップ「e-CAPCOM」で販売し、初夏には全国のゲームショップでの販売となる予定となっている。
さらに、オンライン対戦に対応したPS2/Windows版は2002年冬に発売される予定で、こちらは『いただきストリート』などでおなじみのクレアテックが開発を担当。すでにゲームルール自体はボードゲーム版の時点で完成されているので、ユーザーインターフェイスやAIの開発に全力を注いでいるという。
加えて、オンライン対戦のネットワーク部分は、すでにPCの世界で実績を持つDwangoが担当。PS2版とWindows版という異なるプラットフォーム間での対戦を実現する。
カプコンの岡本吉起氏は「盤面のパターンとダイスによって、毎回展開の異なるゲームが楽しめる。間口も広く、強いプレイヤーはカッコよく見える」とカタンの魅力を説明。ぜひ日本の人にもプレイしてみてほしいと思い今回の発売に至ったと、カタンの日本語化と、PS2/Windowsに移植することになった経緯を語ってくれた。
また、発表会終了後は、優勝賞品が東京ディズニーリゾートのチケット20枚という編集部対抗大会も催された。豪華な賞品と各メディアのメンツをかけた熱い戦いが繰り広げられたが、なんと電撃PS・電撃PS2編集長タッグが見事優勝！ 連日、編集部内で対戦会を行っていたこともあり、4戦3勝という素晴らしい成績で豪華賞品をゲットしたのであった。
カタンプロジェクトプロデューサーの中里氏。現在PS2/Windows版の開発度は90％とのこと。
1年前に『カタン』を知り、ぜひ多くの人にこの感動を伝えたいと思ったと語る岡本氏（写真右。左は松下進氏）。２人は手に木とレンガを持って登場。『カタン』に触れた人しかわからない、しゃれた演出……なのか？
『カタン』の開発を手がけるクレアテックの宮岡氏。システムは完成されているので、操作性などをしっかりしたものにしたいとのこと。
Dwangoの森氏。オンライン対戦は、価格は未定だが課金制となる予定。
火花散る、熱い戦いがどのテーブルでも繰り広げられていた。ほんの少しの判断ミスが、即敗北につながる。
ゲーム誌以外にも、さまざまなメディアの人が集まった編集部対抗大会。
見事優勝を果たした電撃編集長タッグ。毎日、編集部で特訓(!?)しているだけはあります。
3月21日の渋谷TSUTAYAの先行販売では、彼女たち「カタンフラウ」がインストラクターおよび対戦相手を務めてくれる。
ボードゲーム版『カタン』のパッケージ。PS2『マキシモ』などでおなじみの松下進氏が、イラストを担当している。
(C)CAPCOM CO., LTD. 2002 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)1995 Kosmos Verlag, Stuttgart, Germany
Original Title: Die Siedler von Catan
Character by (C)2002 Susumu Matsushita Company
データ
▼『カタン』■メーカー：カプコン
■対応機種：PS2/Windows PC
■ジャンル：TBL
■発売日：2002年冬
■価格：未定
■関連サイト
・『カタン』公式サイト