マイクロソフト、欧州でXboxを値下げ決定。日本ではこれまで通りの価格で販売を継続

　マイクロソフトは昨日、Xbox本体の欧州市場での価格を4月26日より、これまでの479ユーロ（約5万6,000円）から299ユーロ（約3万5,000円）に値下げすることを決定した。また、あわせてオーストラリアでも値下げが行われ、新価格は399オーストラリアドルとなっている。
　
　この値下げについてXboxヨーロッパ担当バイスプレジデントのSandy Duncan氏は「これは、流通やソフトメーカー、ユーザーにとってメリットのある決定だ。Xboxならではの世界を堪能していただくうえで、価格がネックになる事態は何としても避けたく、今回の値下げでXboxはまさに世界最強のゲーム機になる」とコメントしている。
　
　また、ヨーロッパ市場のみだが、これまでの価格でXboxを購入したユーザーへは、マイクロソフト製のゲーム2タイトルとコントローラ1個がセットになったスペシャル・パッケージを用意しており、差額を埋めるようにするとのこと。
　
　もともとヨーロッパでは割高感が指摘されており、今回の値下げとなった模様。また、マイクロソフト広報によると、日本ではこれまで同様に34,800円で販売を続けるとしている。

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