スクウェア、通期業績予想を上方修正。『キングダムハーツ』などの出荷が好調に推移

　スクウェアは、平成14年3月期（平成13年4月1日～平成14年3月31日）の業績予想を上方修正した。修正後は、売上高が273億円（前回予想253億円）、経常利益が39億円（前回予想30億）、当期損失は180億円（前回予想184億円）。

　修正の理由は、3月28日に発売したPS2用ソフト『キングダム ハーツ』を始めとする国内発売タイトルの出荷が好調に推移したこと。また経常利益に関しては、北米向け『FINAL FANTASY X』などの海外向けタイトルが好調だったことが要因となったようだ。これにより、当期損失も若干減額している。なお、平成14年の連結業績は後日発表されるとのことだ。

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