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2002年5月13日(月)

コナミ、アミューズメント施設運営事業をアムリードへ譲渡!施設運営事業から撤退

 コナミは、コナミアミューズメントオペレーション(以下KAO)のアミューズメント施設運営事業をアムリードに譲渡することを発表、これによりコナミは事実上、アミューズメント施設運営事業から撤退することとなった。

 コナミはこれまでKAOを通じ、アミューズメント機器販売のアンテナショップとして全国18カ所でアミューズメント施設「チルコポルト」を運営。しかし、すでにその役割を果たしたと判断し、アムリードへ全株式を譲渡することとなった。

 譲渡先となるアムリードは、西友グループ系企業として大型ショッピングセンター内に、アミューズメント施設を展開することを目的に設立されたが、1999年6月にグループより独立。現在は繁華街や大型ショッピングセンターを中心に、アミューズメント施設の運営を全国各地に展開している。

 KAOの保有しているアミューズメント施設は、アムリードが展開する店舗コンセプトに近似しているということもあり、コナミは営業引継ぎ後も両社の運営ノウハウ・スキルの統合が期待できると判断している。


■関連サイト
「アムリードへのアミューズメント施設運営事業の譲渡について」コナミニュースリリース
コナミ