ゲームキューブ本体、6月3日より19,800円に価格改定！米でも149.95ドルへ

　任天堂は6月3日より、日本市場でのゲームキューブ本体の価格を、これまでの25,000円から19,800円に値下げすると発表した。この値下げは米市場でも行われ、現地時間の5月21日よりこれまでの199.95ドルから149.95ドルへと値下げされる。

　今回の値下げは、5月3日に行われた欧州地域でのものと同様、生産拠点を中国に移したことと大量生産によるコストダウンによって、ハード生産のコストダウンができたことが理由とのこと。また、E3にて『スーパーマリオサンシャイン』や『ゼルダの伝説GC（仮）』、『メトロイドプライム（仮）』といったキラータイトルのプレイアブルデモが出展される直前に価格改定を行うことで、ハード・ソフト両面の販売を促進する狙いがあるとしている。

　また、出荷目標台数については今回の値下げでの影響はなく、これまで通り今年度1,400万台を目標にしていく。

　ついに2万円台を下回り、非常に手ごろな価格となったGC。任天堂の狙いどおり、上記のタイトル発売にあわせて本体といっしょに購入するユーザーが増えそうだ。

他ハードに負けじと値下げが行われたGC。全面価格戦争に突入しそうな雰囲気だ。

■関連サイト
・任天堂 ニュースリリース
・任天堂