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2002年5月22日(水)

飛べない海はただの海だ!? コーエーが最新作『紅の海』の発売をE3で発表!

 本日21日(日本時間5月22日)、ロサンゼルス「ミレニアム ビルトモア ホテル」にて、コーエーは「KOEI E3 Press Meeting」を開催、北米で発売予定の新作タイトルを発表した。

 発表されたタイトルは、『Dynasty Warriors 3』(Xbox/秋発売予定/日本語版名『真・三國無双2』)、『Dynasty Tactics』(PS2/秋発売予定/日本語版名『三國志戦記』)、『Romance of The ThreeKingdoms VII』(PS2/6月発売予定/日本語版名『三國志VII』)、『Mystic Heroes』(GC/秋発売予定/日本語版名『バトル封神』)、そして『Crimson Sea』(Xbox/秋発売予定/日本語版名『紅の海』)の5本。

 この発表会での目玉は、なんと言っても『Crimson Sea』の映像公開だろう。今までタイトル発表以外、情報公開は全くなかっただけに、気になっていた人も多いはず。このゲームは、宇宙に広がるテオフィルス星系を舞台に、主人公ショウ(=プレイヤー)が個性豊かな仲間たちとともに多数の敵を駆逐しながら、様々なミッションを遂行していくというSFアクションゲーム。

  Xboxの性能を生かすことで『真・三國無双』等で定評のあるコーエー独自の技術「群れエンジン」がさらに進化し、一度に1000体以上もの敵をそれぞれ独自の思考で動かせることが可能になったという。

 発表会には、マイクロソフトゲームのパブリッシング部門副社長、エド・フリーズ氏も駆けつけ、「『Dynasty Warriors 3』『Crimson Sea』は、Xboxのパワーを存分に引き出したゲームの1つでしょう」と、この作品に熱いエールを送っていた。

 なお『Crimson Sea』は、日本でも『紅の海』として今秋発売を予定している(予価:6,800円)。このゲームの新情報は、電撃王のコーナー「電撃Xbox」で随時紹介していく予定なので、乞うご期待!

発表会ではゼネラルプロデューサー、シブサワ・コウ氏が『Crimson Sea』を解説。

絶え間なく襲い来る敵の大群を、「撃つ」「斬る」といったアクションで一網打尽にする爽快感が味わえる!

“水”を基本組成として変形・融合する流体モンスターの表現も、Xboxだからこそ実現できたものだという。

「Xboxに『Dynasty Warriors 3』と『Crimson Sea』を提供してくれたコーエーにとても感謝している」と、応援に駆けつけたエド・フリーズ氏。

(C)2002 KOEI Co.,Ltd.

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