ゲームの表現を審査する「コンピュータエンターテインメントレーティング機構」設立

　社団法人コンピュータエンタテインメントソフトウェア協会（CESA）は本日6月6日、ゲームの「年齢別レーティング制度」を実施する独立機構「コンピュータエンターテインメントレーティング機構（COMPUTER ENTERTAINMENT RATING ORGANIZATION 略称：CERO）」を設立することを発表した。
　
　「CERO」は、ゲーム内で使用される表現に関して、社会の倫理水準のもとに適性か否かを審査し、「年齢別レーティング区分」を設定するのが主な業務。表現の自由を最大限に尊重しつつ、社会の倫理水準を維持していく意向だ。適性と判断したタイトルには、その年齢区分をパッケージに表記。これにより、ユーザーの自己責任で商品が購入でき、販売店やメーカーとのトラブルを未然に防ぐとのことだ。
　
　「CERO」は、「年齢別レーティング制度」を今秋から運用する予定。なお、この機構は特定の会社、団体などに依存せす、必要経費などは審査料、会費でまかなうとしている。

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