2002年6月6日（木）
多数のクリエイターに賞賛の拍手が贈られた「PlaystationAwards2002」レポート
本日6月6日、都内のホテルで「Playstation Awards 2002」が開催された。この「PS Awards」は、PSおよびPS2ソフトの中から、50万本以上の出荷を記録したタイトルを表彰する、いわばPlayStationの祭典のようなもの。'94年にPSが発売されて以来毎年行われており、今年は第8回目となる。
授賞式では最初に、PS2で「PS2 MUSIC SOFT」の第3弾『WONDER ZONE』を発売することが決まったZONEが「夢ノカケラ・・・」「secret base ～君がくれたもの～」を熱唱。そして、SCE代表取締役社長兼CEOの久夛良木氏が、関係者と招待客に向けてのスピーチを行った。
このなかで久夛良木氏は「さまざまな業界が不況といわれる中、ゲームは大変な勢いで発展した1年だった。日本の優秀なタイトルが欧米へ、また逆に欧米の優れたソフトが日本で発売されるようになり、今までにないソフトがどんどん出てくる素晴らしい時期になってきている。また、本体出荷数もPSが9,000万台、PS2が3,130万台、あわせて1億2千万台もの数になっている。この「PS Awards」も、音楽でいうグラミー賞などに匹敵するイベントに盛り上げていきたい」と、ゲーム業界とPS市場がこの1年で大きく成長したことをアピール。また、「我々にエンターテインメントを提供して下さっている、ソフトメーカーの皆様、クリエイターの皆様に、普段とは逆の立場で「PS Awards」というエンターテインメントを楽しんでいただきたい」とコメントし、会場に集まった多くのクリエイターに感謝の意を表した。
その後、次々と受賞タイトルが発表され、クリエイターやスタッフにステージ上で盾と副賞が渡された。今回、200万本以上のセールスを記録した『FINAL FANTASY X』に「ダブルプラチナプライズ」が贈られた他、計17タイトルが表彰された。受賞タイトルの詳細は以下の通り。
■ゴールドプライズ（累計出荷枚数50万枚以上100万枚未満のタイトルに贈られる）
真・三國無双2
Devil May Cry
METAL GEAR SOLID2 SONS OF LIBERTY
ワールドサッカー ウイニングイレブン5
ワールドサッカー ウイニングイレブン6
KINGDOM HEARTS
Virtua Fighter4
サカつく2002 ～J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう！～
桃太郎電鉄X（ばってん）～九州編もあるばい～
From TV animation ONE PIECEグランドバトル！
From TV animation ONE PIECEグランドバトル！2
機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン DX
スーパーロボット対戦IMPACT
■プラチナプライズ（累計出荷枚数100万枚以上200万枚未満のタイトルに贈られる）
DRAGON QUEST IV 導かれし者たち
鬼武者2
みんなのGOLF3
■ダブルプラチナプライズ（累計出荷枚数200万枚以上300万枚未満のタイトルに贈られる）
FINAL FANTASY X
また、会場ではユーザー・販売店・ソフトメーカー・ゲーム関係のメディアが選ぶ、今年を代表するタイトル「PlayStation GrandPrix 2002」の受賞タイトルも発表された。こちらには『真・三國無双2』『METAL GEAR SOLID 2』『FINAL FANTASY X』『KINGDOM HEARTS』『Virtua Fighter4』の5タイトルがノミネートされた。そして、見事グランプリに輝いたのは、すでにお伝えしたとおり『FINAL FANTASY X』！
こちらの授賞式では、プロレスラーの橋本＆小川選手が登場し、ゴールドプライズ・ダブルプラチナプライズのプレゼンターだった小池栄子さん、佐藤江梨子さんとともにトロフィーと花束、そして4人のサインが入ったTシャツがプレゼントされたのだ。
そして、最後にSCE取締役会長の丸山氏が「重要なのは、モニターに何を映すのかということ。そして、モニターに映されるものの中でも、ゲームはこの20年間で大きな進歩を遂げている。ひとつひとつのゲームを作るのには、長い時間がかかるようになっているが、また来年に素晴らしい作品がモニターに映されて、皆さんから拍手されるのを楽しみにしています」と、丸山氏らしい名言を交えつつ、今年の「PS Awards」が締めくくられた。
「Playstation Awards 2002」開幕直後、PS2でヴィジュアルソフト『WONDER ZONE』の発売が決定しているZONEのライブが！
司会進行は、PS Awardsではおなじみの赤坂氏が担当。
「来場者の皆さんも、この「PS Awards」を盛り上げて楽しいものにしていきましょう」と、久夛良木氏。
ずらりと並んだ、50万本以上を出荷したタイトルたち。不況と言われる中、これだけのソフトが売れているのは驚きだ。
『KINGDOM HEARTS』にて表彰された野村氏。この他にスクウェアは『FFX』も受賞した。
ゴールドプライズを受賞したクリエイターたち。『桃太郎電鉄』のキングボンビーも登場！
昨年に引き続き、堀井氏も受賞。ちなみに今年の受賞作品は『DRAGON QUEST IV 導かれし者たち』。
「PlayStation GrandPrix 2002」のプレゼンターは、プロレスラーの橋本＆小川選手。
プレゼンターの方々のサイン入りシャツも贈られた。
SCE会長の丸山氏。「モニターに何を映すかが重要だ」と、SCEとクリエイターにとって永遠の命題となる発言を残した。
会場の両脇では、綺麗なお姉さんが踊っていました。ムービーを撮ってきて、配信すればよかったと後悔……。
授賞式では最初に、PS2で「PS2 MUSIC SOFT」の第3弾『WONDER ZONE』を発売することが決まったZONEが「夢ノカケラ・・・」「secret base ～君がくれたもの～」を熱唱。そして、SCE代表取締役社長兼CEOの久夛良木氏が、関係者と招待客に向けてのスピーチを行った。
このなかで久夛良木氏は「さまざまな業界が不況といわれる中、ゲームは大変な勢いで発展した1年だった。日本の優秀なタイトルが欧米へ、また逆に欧米の優れたソフトが日本で発売されるようになり、今までにないソフトがどんどん出てくる素晴らしい時期になってきている。また、本体出荷数もPSが9,000万台、PS2が3,130万台、あわせて1億2千万台もの数になっている。この「PS Awards」も、音楽でいうグラミー賞などに匹敵するイベントに盛り上げていきたい」と、ゲーム業界とPS市場がこの1年で大きく成長したことをアピール。また、「我々にエンターテインメントを提供して下さっている、ソフトメーカーの皆様、クリエイターの皆様に、普段とは逆の立場で「PS Awards」というエンターテインメントを楽しんでいただきたい」とコメントし、会場に集まった多くのクリエイターに感謝の意を表した。
その後、次々と受賞タイトルが発表され、クリエイターやスタッフにステージ上で盾と副賞が渡された。今回、200万本以上のセールスを記録した『FINAL FANTASY X』に「ダブルプラチナプライズ」が贈られた他、計17タイトルが表彰された。受賞タイトルの詳細は以下の通り。
■ゴールドプライズ（累計出荷枚数50万枚以上100万枚未満のタイトルに贈られる）
真・三國無双2
Devil May Cry
METAL GEAR SOLID2 SONS OF LIBERTY
ワールドサッカー ウイニングイレブン5
ワールドサッカー ウイニングイレブン6
KINGDOM HEARTS
Virtua Fighter4
サカつく2002 ～J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう！～
桃太郎電鉄X（ばってん）～九州編もあるばい～
From TV animation ONE PIECEグランドバトル！
From TV animation ONE PIECEグランドバトル！2
機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン DX
スーパーロボット対戦IMPACT
■プラチナプライズ（累計出荷枚数100万枚以上200万枚未満のタイトルに贈られる）
DRAGON QUEST IV 導かれし者たち
鬼武者2
みんなのGOLF3
■ダブルプラチナプライズ（累計出荷枚数200万枚以上300万枚未満のタイトルに贈られる）
FINAL FANTASY X
また、会場ではユーザー・販売店・ソフトメーカー・ゲーム関係のメディアが選ぶ、今年を代表するタイトル「PlayStation GrandPrix 2002」の受賞タイトルも発表された。こちらには『真・三國無双2』『METAL GEAR SOLID 2』『FINAL FANTASY X』『KINGDOM HEARTS』『Virtua Fighter4』の5タイトルがノミネートされた。そして、見事グランプリに輝いたのは、すでにお伝えしたとおり『FINAL FANTASY X』！
こちらの授賞式では、プロレスラーの橋本＆小川選手が登場し、ゴールドプライズ・ダブルプラチナプライズのプレゼンターだった小池栄子さん、佐藤江梨子さんとともにトロフィーと花束、そして4人のサインが入ったTシャツがプレゼントされたのだ。
そして、最後にSCE取締役会長の丸山氏が「重要なのは、モニターに何を映すのかということ。そして、モニターに映されるものの中でも、ゲームはこの20年間で大きな進歩を遂げている。ひとつひとつのゲームを作るのには、長い時間がかかるようになっているが、また来年に素晴らしい作品がモニターに映されて、皆さんから拍手されるのを楽しみにしています」と、丸山氏らしい名言を交えつつ、今年の「PS Awards」が締めくくられた。
「Playstation Awards 2002」開幕直後、PS2でヴィジュアルソフト『WONDER ZONE』の発売が決定しているZONEのライブが！
司会進行は、PS Awardsではおなじみの赤坂氏が担当。
「来場者の皆さんも、この「PS Awards」を盛り上げて楽しいものにしていきましょう」と、久夛良木氏。
ずらりと並んだ、50万本以上を出荷したタイトルたち。不況と言われる中、これだけのソフトが売れているのは驚きだ。
『KINGDOM HEARTS』にて表彰された野村氏。この他にスクウェアは『FFX』も受賞した。
ゴールドプライズを受賞したクリエイターたち。『桃太郎電鉄』のキングボンビーも登場！
昨年に引き続き、堀井氏も受賞。ちなみに今年の受賞作品は『DRAGON QUEST IV 導かれし者たち』。
「PlayStation GrandPrix 2002」のプレゼンターは、プロレスラーの橋本＆小川選手。
プレゼンターの方々のサイン入りシャツも贈られた。
SCE会長の丸山氏。「モニターに何を映すかが重要だ」と、SCEとクリエイターにとって永遠の命題となる発言を残した。
会場の両脇では、綺麗なお姉さんが踊っていました。ムービーを撮ってきて、配信すればよかったと後悔……。
■関連サイト
・SCE
・SCE ニュースリリース（pdf形式）