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2002年7月14日(日)

今回は米田役、池田勝氏も参加!『サクラ大戦』スーパー歌謡ショウ舞台稽古取材

 7月13日、都内某所で『サクラ大戦』スーパー歌謡ショウの公開稽古が行われた。これは2002年8月15日~25日に青山劇場で開催される「サクラ大戦帝国歌劇団 花組スーパー歌謡ショウ 新編 八犬伝」の舞台稽古。

 この日稽古場には、プロデューサーの広井王子氏をはじめ、横山智佐さん(さくら役)、高乃麗さん(マリア役)、西原久美子さん(アイリス役)、渕崎ゆり子さん(紅蘭)、田中真弓さん(カンナ役)、岡本麻弥さん(織姫役)、伊倉一恵さん(レニ役)、折笠愛さん(かえで役)、陶山章央氏(大神役)、そして今回舞台初参加となる池田勝氏(米田役)の面々が顔をそろえた。
 
 稽古前の記者会見では、出演者全員が集まり「初心に帰ってがんばります。」(横山さん)、「青山劇場の機構を利用した演出がすごいです。飛ぶのが楽しみ。」(西原さん)、「これまでの歌謡ショウは、“愛ゆえに”に出演していないので途中参加の感がありましたが、スーパー歌謡ショウには初めから参加できるのでうれしい。次につながるようにがんばります。」(岡本さん)など、「スーパー歌謡ショウ」の意気込みなどを話してくれた。また、陶山氏は、「「檄!帝」をみんなで歌うのが楽しみ」とコメント。今回も来場者と一体感のある素晴らしい舞台に仕上がりそうだ。
 
 最後に広井王子氏は、「今年は7人のスターを見せられる。派手なところを演出として取り入れた舞台になります。舞台を見にきてくれたお客さんは、初めから驚かれると思います。楽しみにしていてください」と語ってくれた。

 本日取材中に披露してくれた稽古は、おなじみ「檄!帝」と「スーパー歌謡ショウ」の新曲が1曲。これまでの歌謡ショウとは一線を画す舞台となるだけに、内容が詳しくわからなかったのが残念だが、青山劇場の機構を生かした演出、7人の花組メンバーよってどのように八犬伝が演じられるのかなど、注目すべて点が盛りだくさんとなっている。ファンは8月の公演を楽しみに待っていたいところだ。







稽古前に行われた記者会見。1人1人が「スーパー歌謡ショウ」に向けた意気込みを話してくれた。

なごやかなムードの稽古場。この日はダンディ団を演じる西村陽一氏、武田滋裕氏も姿を見せていた。

稽古はまだ始まったばかり。今回は全員が主役ということなので、各出演者はこれまで以上に稽古に力が入っている。

おなじみ「檄!帝」の通し稽古。さすがに数を重ねているだけに息はぴったり。

池田氏について「4年間口説いて、ようやく出演してもらえて嬉しい」とコメントした広井氏。今回はブロードバンド配信もあるので、ぜひ多くの人に見てもらいたいとのことだ。


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サクラ大戦.com