米マイクロソフト、韓国、香港など新たに6カ国で年内にXboxを販売することを発表!
米マイクロソフトは7月23日、新たに韓国、香港、メキシコ、ニュージーランド、シンガポール、台湾の6カ国で年内にXboxを販売開始すると発表した。
新たな販売国の多くは、オンラインゲームが盛んであるという理由からXboxの発売が決定され、各国での発売日や販売価格、ハードと同時に発売されるゲームタイトルといった詳細は、それぞれの地域で今後発表される。
また、Xboxの売れ行きに関してNPD Group社の調査結果も公表され、これによると全世界でのXboxハード販売台数は値下げを実施した5月以来、131%の増加となっており、6月末までの累計でXboxの世界販売台数は390万台、対応ゲームソフトの販売本数は2,000万本に達しているとのこと。なお、4月にミリオンを達成した「HALO:Combat Evolved(日本名:HALO)」に引き続き、「Project Gotham Racing(日本名:Project Gotham:World Street Racer)」と「Dead or Alive 3(日本名:DEAD OR ALIVE 3)」の2作品が、それぞれ全世界で販売本数100万本を突破したこともあわせて報告された。
先日行なわれた米マイクロソフトの決算発表では、2003年6月末までのXbox目標販売台数を900万台から1,100台と発表。オンラインゲームサービス「Xbox Live」のスタートを意識した市場の拡大で、ハードの販売台数がどこまで伸びるかに注目したい。
Xboxは現在、米国、日本、西ヨーロッパ、オーストラリアで販売。「Xbox Live」開始やオンラインゲームの盛んな地域での販売開始で、一気に販売台数を伸ばしたいところ。
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■関連サイト
・米マイクロソフトニュースリリース(英語)
・Xbox公式サイト