セガ、ブロードバンド・ゲームレンタルシステム「B-CLUB」の本運用を開始
セガは、8月14日よりブロードバンド・ゲームレンタルシステム「B-CLUB(ビークラブ)」の本格運用を開始する。
これは、PC利用者がブロードバンドネットワークを通じて、ゲーム、実用ソフトなどをレンタル利用できるというもの。配信当初は、PCソフト14タイトル、過去に発売されたセガの家庭用ゲーム機「メガドライブ」のソフト18タイトルが利用可能とのことで、今後は「セガサターン」用ソフトの配信など、毎月数10タイトルのペースでコンテンツを追加していく予定とのことだ。
今回、セガが「B-CLUB」で実用化したシステムは、スター・アルファ株式会社が開発した配信基本ソフト「グルセン」。これによって利用者は、ISPに設置したサーバに貯蔵されているソフトを1週間、もしくは1カ月間レンタルでき、購入することなく遊びたいソフトを必要な期間、低料金でプレイすることが可能だ。また、利用料金がISPから直接請求されるため、利用ごとに代金を支払うというわずらわしい手続きの必要もないのが特徴となっている。
「B-CLUB」第1弾として、ケーブルインターネット「ZAQ」を提供する関西マルチメディアサービス株式会社が、8月14日より「Cyber Disc(サイバーディスク)」の名称でコンテンツの配信サービスを開始する。PCゲームユーザーは、ソフト購入のための参考などにぜひ活用していきたいところだ。
■関連サイト
・Cyber Disc ※現在準備中(8月14日配信開始予定)
・セガ