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2002年8月20日(火)

コナミ、『DDR』知的財産権の利用などで争っていた韓国アンダミロ社と和解

 コナミは、2000年3月より韓国のアンダミロ社と争っていた知的財産権に関わる訴訟問題について、両社が和解したと発表した。

 この問題は、アンダミロ社がコナミのダンス・シミュレーションゲーム『DDR』に類似したゲーム機『Pump It Up』を1999年9月頃より韓国で製造・販売したことから端を発し、韓国および米国の裁判所等において争っていたもの。

 この問題について両社間での協議の結果、アンダミロ社はコナミの知的財産権を利用したことの対価として和解金を支払い、両社は訴訟等の手続きを取り下げることで合意に達したとのことだ。

 なお、コナミはこの問題が集結を迎えたことで、今後も韓国での知的財産権の尊重と保護を期待し、クオリティの高いデジタル・エンタテインメントを提供していくとコメントしている。


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