2002年8月27日（火）
インターネット上のゲームセンター、その名も「ネットげーせん」登場！
本日8月27日、メディアカイトはゲーム配信サービス「ネットげーせん」のオープンを記念した記者発表会を開催した。この「ネットげーせん」は、1970年代から90年代にかけてヒットしたアーケードゲームをインターネットによって配信、手軽に家庭のPCで遊べるというシステム。サン電子、タイトー、データイースト、日本物産(ニチブツ）、PCCW Japan(旧ジャレコ）といったゲームメーカーから供給されたアーケードゲームソフトをサーバーに集め、ユーザーはそれをダウンロードして楽しむことができる。
配信システムは、香港のBillybala社の開発したOAGC(Online Arcade Game Center)システムを採用し、アーケード版そのままのゲームをプレイすることが可能。また、課金は提携プロバイダを通じて行われ、オープンは9月11日を予定となっている。
オープン時のタイトル数は54タイトルで、その後は月に10タイトルのペースで追加していくとのことだ。ちなみに気になるプレイ料金だが、これには「ネットげーせん」専用コインが使われる。基本的に1ゲーム1コインで、料金は以下の通り。
■コイン販売リスト
このシステムで注目したいところは、複数人プレイのできるタイトルについては、通常のシングルプレイに加え、同時に接続している人とマルチプレイが楽しめるところ。アーケードで稼動していた頃は、隣や向かい側に相手がいないとマルチプレイができなかったが、ネットを通じて離れたところにいるプレイヤーと対戦などができるという、これまでのゲームダウンロードサービスにはなかったシステムが組み込まれている。
過去にヒットしたアーケードタイトルを、昔遊んだ人も初めて遊ぶ人も、この「ネットげーせん」で改めて体験してみてはいかがだろうか。
「目標は年内2万人。すでに200タイトルのライセンスを取得している」と、今後のラインナップに自信を見せる飼沼憲泰メディアカイト社長。
ゲーム選択画面。ラインナップが表示されるとともに、コインの購入もここでできる。
タイトーの大ヒット作品『エレベーターアクション』。エレベーターを使って移動するアイデアが斬新だった。
レバー2本を駆使してビルを登りまくる『クレイジークライマー』。今考えるとものすごい設定です。
慣性のある動きが新しかったジャレコの『エクセリオン』。連射できるシングルショットと、１画面１発しか出ないデュアルショットの使い分けがカギだった。
(C)TAITO CORPORATION 2002;(C)2002 SUNCORPORATION;(C)2002 Nihon Bussan Co., Ltd.;(C)PCCW Japan 2002(C) MediaKite;(C)billybala iGame
(C)TAITO CORPORATION 2002
(C)2002 SUNCORPORATION
(C)2002 Nihon Bussan Co., Ltd.
(C)PCCW Japan 2002
配信システムは、香港のBillybala社の開発したOAGC(Online Arcade Game Center)システムを採用し、アーケード版そのままのゲームをプレイすることが可能。また、課金は提携プロバイダを通じて行われ、オープンは9月11日を予定となっている。
オープン時のタイトル数は54タイトルで、その後は月に10タイトルのペースで追加していくとのことだ。ちなみに気になるプレイ料金だが、これには「ネットげーせん」専用コインが使われる。基本的に1ゲーム1コインで、料金は以下の通り。
■コイン販売リスト
| セット | 販売価格 | コイン数 | ボーナスコイン | コイン合計 |
| A | ￥500 | 10 | 2 | 12 |
| B | ￥1,000 | 20 | 5 | 25 |
| C | ￥3,000 | 60 | 20 | 80 |
| D | ￥5,000 | 100 | 40 | 140 |
このシステムで注目したいところは、複数人プレイのできるタイトルについては、通常のシングルプレイに加え、同時に接続している人とマルチプレイが楽しめるところ。アーケードで稼動していた頃は、隣や向かい側に相手がいないとマルチプレイができなかったが、ネットを通じて離れたところにいるプレイヤーと対戦などができるという、これまでのゲームダウンロードサービスにはなかったシステムが組み込まれている。
過去にヒットしたアーケードタイトルを、昔遊んだ人も初めて遊ぶ人も、この「ネットげーせん」で改めて体験してみてはいかがだろうか。
「目標は年内2万人。すでに200タイトルのライセンスを取得している」と、今後のラインナップに自信を見せる飼沼憲泰メディアカイト社長。
ゲーム選択画面。ラインナップが表示されるとともに、コインの購入もここでできる。
タイトーの大ヒット作品『エレベーターアクション』。エレベーターを使って移動するアイデアが斬新だった。
レバー2本を駆使してビルを登りまくる『クレイジークライマー』。今考えるとものすごい設定です。
慣性のある動きが新しかったジャレコの『エクセリオン』。連射できるシングルショットと、１画面１発しか出ないデュアルショットの使い分けがカギだった。
(C)TAITO CORPORATION 2002;(C)2002 SUNCORPORATION;(C)2002 Nihon Bussan Co., Ltd.;(C)PCCW Japan 2002(C) MediaKite;(C)billybala iGame
(C)TAITO CORPORATION 2002
(C)2002 SUNCORPORATION
(C)2002 Nihon Bussan Co., Ltd.
(C)PCCW Japan 2002
データ
| タイトル（五十音順） | メーカー | タイトル（五十音順） | メーカー |
| 嗚呼栄光の甲子園 | タイトー | デッドコネクション | タイトー |
| アームド・エフ | ニチブツ | テラクレスタ | ニチブツ |
| アラビアン | サン電子 | トップランキングスターズ | タイトー |
| エクセライザー | PCCW Japan | 忍者絵巻 | ニチブツ |
| エクセリオン | PCCW Japan | 忍者キッズ | タイトー |
| エレベーターアクション | タイトー | ハットトリックヒーロー | タイトー |
| 影の伝説 | タイトー | ピンボ | PCCW Japan |
| カダッシュ | タイトー | ファンキーフィッシュ | サン電子 |
| 奇々怪界 | タイトー | ファンタズム | PCCW Japan |
| キックオフ | PCCW Japan | ぶたさん | PCCW Japan |
| ギャラクシーファイト | サン電子 | プラスアルファ | PCCW Japan |
| 銀河任侠伝 | PCCW Japan | フリスキー・トム | ニチブツ |
| グランプリスター | PCCW Japan | プリルラ | タイトー |
| クレイジークライマー | ニチブツ | プロッティング | タイトー |
| クレオパトラフォーチュン | タイトー | フロントライン | タイトー |
| ゴーフォーザゴールド | タイトー | ベイルート | サン電子 |
| サイバトラー | PCCW Japan | 麻雀クエスト | タイトー |
| 魚ポコ | PCCW Japan | マグマックス | ニチブツ |
| シスコヒート | PCCW Japan | 魔魁伝説 | PCCW Japan |
| 実力！！プロ野球 | PCCW Japan | ムーンクレスタ | ニチブツ |
| シティコネクション | PCCW Japan | メタルブラック | タイトー |
| 上海 | サン電子 | モモコ120% | PCCW Japan |
| スペースインベーダー | タイトー | UFOロボ・ダンガー | ニチブツ |
| セイントドラゴン（天聖龍） | PCCW Japan | 妖精物語ロットランド | PCCW Japan |
| ダイナマイトリーグ | タイトー | ライトブリンガー | タイトー |
| 武田信玄 | PCCW Japan | ルナーク | タイトー |
| 中華大仙 | タイトー | 64番街 | PCCW Japan |
■関連サイト
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